「ヒトラー最後の12日間」を見る 年配の人が7割しめていた。 戦争物の爆弾の音を聞いていてると 気分がどんどん滅入っていく。 ブルーノ・ガンツ演じるヒトラーは、 本物のよう。 ヒトラーの怒鳴り声をうるさく感じさせるのは 演技がうまい証拠なんだろう。
ドキュメンタリータッチの戦争映画をみるのは辛い。
谷崎「お艶殺し」「金色の死」読了。
「金色の死」は、谷崎は発表するのを嫌った作品だったが 三島が谷崎没後5年目に谷崎アンソロジーを編んだ際、とりあげた作品。
題名もいい「金色(こんじき)の死」 見た目の美しさが真の芸術だと言い張る岡村君。 生の藝術に最後までこだわる。 青年同士の芸術論を語り合う様。 乱歩の香りもする。 人口楽園のユートピア。
「10日ばかり後、歓楽の絶頂に達した瞬間に」 「満身に金箔を塗抹して如来の尊容を現じ」てみせた彼は 翌朝「金色の死」を遂げていた。
まさに、三島が好きそうな世界だ。
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