| 2005年03月09日(水) |
フランソワーズ・アルディ |
フランソワーズ・アルディのベスト盤を聞く。
L'AMITIE(友情)
Beaucoup de mes amis venus des nuages Avec soleil et pluie comme simple bagages Ils ont fait la saison des amities sinceres La plus belle saison des quatre de la Terre
私のたくさんの友達は悲しみの雲の向こうからきた 太陽と雨だけを荷物にもって 彼らは本当の友情の季節をつくった 地球の4つの季節の中で一番美しい季節
この曲は映画「みなさん、さようなら」の最後に流れてくる。 偏屈大学教授が末期がんで、過去に周りの人に迷惑をかけながらも 優しくみとられていく作品。
フランソワーズ・アルディは、ゆったりと 優しく歌いあげる。
ゲーテ「若きウェルテルの悩み」読了。 テンションの高さはドストエフスキーの主人公たちには 負ける。 次は、ディケンズの短編集。 1篇だけ読むと、教訓話の中にもブラックユーモアがある。 鬼がぼこぼこに心の醜い人を殴ったり。 ディケンズの印象は白紙だから、これから徐々に つくりあげていこう。
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