三島由紀夫「春の雪」が映画化されるらしい。 初めて読んだ時、電車で涙がでた思い出深い作品。 なんと、主演が妻夫木君。 これは、許せない。 清顕は、硬質な美しさがないといけないのに 甘い妻夫木君とは。 妻夫木君は、「ジョゼと虎と魚たち」の役が一番ぴったりなのに。 「ジョゼか。いい名前だね」 と言った妻夫木君の声のほんわかと甘く、優しく セクシーなことといったら。 今でもあの声だけは覚えている。
大好きな「春の雪」 大切な、大切な作品だから、イメージが崩れないことを 祈るのみ。 それにしても「春の雪」を映画化とは勇気がある。
(今日のメニュー) 春を感じるメニュー
いわしのしょうゆ煮 かにの春巻き ふき お味噌汁
ふきをメニューに加えるだけで、春が訪れた気分になる ふきを手にした瞬間、スーパーで自分の周りだけ 春色で鼻歌がでる。 かにの春巻きはかにの缶詰と長ネギを包み、卵にくぐらせあげる 卵をつけることにより、ほんのり黄色の春色。 いわしのしょうゆ煮はみりん、しょうゆ、酢、酒、梅干、しょうがで くさみはなくなり、とてもお酒にあう。
食後に、貴腐ワインに近い味の白ワイン。 これが、すごくおいしい。 デザートでおなかをごたごたさせるより、 あまいワインとチョコを飲むことで、幸せな気分になれる。 また、行きつけの酒屋さんに報告しなければ。 盛り上がりそう。
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