りえるの日記

2005年01月04日(火) ポーの寄り道

年末年始も思うほど読書はすすまず。
移動の連続でだんだん顔が疲れてくる。

年末少し時間があったので本屋に立ち寄る
川端康成「美しさと哀しみと」を読んだ。
相変わらず日本独特の湿気がどうも
まどろっこしい。その後、ポーを読むと硬質さに
やはりポーだなと思う。後期の短編になると
おもしろさが増してくる。
解説を読むと、評論家、編集者としても
凄腕だったらしい。
ポーの評論集も読まなければと思った。

「O嬢の物語」ポーリーヌ・レアージュ澁澤龍彦訳
「悪徳の栄え」マルキ・ド・サド 澁澤龍彦訳

も購入。

ヴェルディ「レクイエム」
あらためて聴く。
イタリアらしい派手さ。
ヴェルディ好きになりそうな予感。


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