| 2004年12月04日(土) |
Foot Fetichist |
外の風が強くなってきた。 本当に台風が多い年。
フランス語スクールの新しいコースに イタリア語旅行会話講座が開設されていた。 時間に余裕があれば行きたいが、無理。 フランス語もまだまだだし。 後々は、イタリア語も勉強したいと思う。 プッチーニのオペラを聴いて、少しでも イタリア語が分かれば、より感動も増すだろう。
谷崎ラビリンス近代情痴集読了。 Foot Fetichistの話がおもしろい。 いい大人男二人が同じ性癖をもち、美しい足をもつ女に 踏まれたり、足の絵をかかせたり、犬の真似をして 足にじゃれついたり。 Foot Fetichistは決して異常なことではなく、実は自分もそうなのだと 分からせるために、青年が老人にそれとなくほのめかし、 秘密を語らせていく。 老人は顔を赤らめながらも、嬉々として、同志に性癖を話し始める。 同じ趣味をもつ秘密の語らいは、さぞ楽しい時だろう。
「刺青」も足の美しさに惚れて、刺青をいれる女性を決めていた。 トリュフォーも実は足フェチで、意味もなく、足を撮っている。
様々な性癖は面白い。
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