昨日の楽しいひと時はあっという間に終わり、 少し寝不足。
心の興奮と疲労感を若干感じながら、ピアノのレッスンへ。
いつもの道を歩き、いつもの扉を開けて、 ピアノの前に座る。 この日常の繰り返しが妙に心地いい。 ハノンを機械的に無心になって弾く。 2、3の先生の注意を受けながら。 そして、モーツアルト。 軽やかさはもちろんのこと、音楽がかわる場面で 横広がりの音を感じながらというアドバイスをうける。
シューベルト譜読み。 歌曲の王シューベルト。 ピアノ曲も美しい歌を歌うように、メロディーラインを 丁寧に出していく。 牧歌的な甘い吐息を感じよう。
今日ほど、静かな音楽の時間に心癒された日はなかった。
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