潤一郎ラビリンスおもしろくて、あっという間に読めそう。 読後は、トーマス・マンがワーグナーについて語った本を読もう。 乱歩、谷崎は、比較的読みやすいので、間に少し骨のある難しい本を いれるローテーションにしていこう。
トリュフォー「家庭」見る。
だんだん、トリュフォーの空気に体がなじんできた。 今日も、雨が降っているし、映画館に行くのを迷ったが、 行って正解。とっても楽しめた。 ほんのり幸せになって、ぽかっと口を開けている自分がいた。
映画全編に流れるいいかげんさ。 働くという概念がないのがいい。 画面のアクセントとなるポップな色使い。 登場人物のファッションの色の合わせ方、小物使いがお洒落。 ドワネルが大人になっていて、かっこいい。 典型的日本人女性の太いアイラインとおかっぱの黒髪。 日本人女性同志の会話も笑える。
トリュフォーが好きになった大切な一作。 全作みたいが、時間がないのが残念。
山田宏一のトリュフォー本を読みたくなる。 休日本屋に行ってみよう。
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