** はは侍 **
DiaryINDEXpastwill


2006年07月19日(水) 夏休みイブ

正確に言えば、明日、姉4歳の幼稚園が終わったら本当のイブなのですが、
気分はすでに夏休み!です。バンザーイッ!!
ダンナは出張でいないし、子どもらはよく寝てるし、
なんだかホッとしてしまい、イブ感を楽しんでいるのだ。

よく考えれば、夏休みなんて言っても、結局は負担が増えるだけなんだけど。
それでも、子どもらに便乗して今年はなにしてやろうか?!と
ワクワクしてしまう。主婦は「夏休み」とか、日々のくくりがないからねぇ。
子どもができてから、便乗できる幸せを噛みしめています。
それから、お祭りとか雪とか夏休みと聞くと、今でも嬉しくて
走り出したくなってしまうので、カモフラージュとして子どもがいて助かる!

とりあえず光が丘公園で、虫を捕りまくろう!
さっき姉4歳・妹2歳と3人で夏休み会議を開き、
タマムシGETを最高目標に定めました。
気合を入れる「虫捕り円陣ポーズ」まで考えたよ。
あとは、補助ナシの練習(姉4歳)とトイレトレーニング(妹2歳)。
妹チャンももう2歳3ヶ月なので、そろそろやってみようかなと。
オムツ取れると、経済的にも物理的にもかなり助かるし。

花火にプールにお祭りに、ああ!ヨメ合宿=帰省さえも今は楽しみ!
1学期間、登園拒否を貫いた姉4歳は、とりあえず盛りだくさん夏休みで
一度気持ちをリセットして、初期化させたいな、という思惑もあり。

登園拒否といえば、前回は怒りに任せた吠え日記で、お恥ずかしい限りです。
その後、毎日のように担任・主任の先生と話し合ったり、
他の幼稚園見学をしたり、モンテッソーリ本を読んでみたり、
モチロン本人の話を聞いたりした結果、転園ではなくて
とりあえず「現幼稚園続投」という形に決めました。
先日、園の夏祭りがあり、そこで姉4歳が
お友達になじみ始めている様子を見たのが、決め手でした。

小学校予備校的な園の方針や先生のやり方は、聞けば聞くほど反りが合わず
オヤとしては諸手をあげられないんだけど、チクショー!
チビ相手に結果主義というか、下らなく思える課題も多いし。
「しつけ」という名の下に、いたずらに軍隊的に押さえつけているのも
見ていて気持ち悪いんだけどね。

だが娘本人にとっては、環境の変化への対応がストレスの一因なようで、
ここでまた新しい環境に放り込むのもどうかと思って。
以前の幼稚園では、一度も登園を嫌がったことがないので、
園が変われば子どもも変わるかと、最後まで悩んだのだけど。
それに親にとってはガマンできない方針だけど、子どもがイヤなのは
そこではないらしくて。
登園拒否の原因は、先生に聞いても結局具体的には浮かび上がらず。
本人も単に「幼稚園がイヤ」と繰り返すなど、言葉足らずなので憶測だけど、
多分、自分の居場所のようなものがないのがたまらないのだろう。
それならば、長期戦で様子を見たほうが良いのでは?などとも思い、
とりあえず、続投ということに。

ああ、それでもどうしても「とりあえず」と言っちゃうんだよね。
そして、決めたそばから心が揺れるんだよね。
なんか煮詰まりすぎて私も気持ち悪いのだ〜。
今朝も、雨のなか「幼稚園なんかだいっきらいっ!!」と
力強く叫ぶ娘を連れて行ったよ。明日の終業式もそうだろうなぁ・・・。

イヤイヤ!私も夏休みをおなかいっぱい謳歌して、一度リセットしよ!
そして娘らと、なにかのためではない子どもの時間を探しに行くのだ!

それが、今夏の私の仕事なんだな。たぶん。


komuko |MAIL