Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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| 2008年05月06日(火) |
And Annie-Dog, she drags her leash |
うちから1分のスーパーの入り口で、外人男性に声をかけられた。普通なら笑顔で無視するところだが。あちらが「あっ、久しぶり!」ってな顔をしたのと、ギターを背負ってるのとで、ふと思い出した。もしやあなた・・・「前に会ったことある?」と訊いたら、そうだと言う。 ・・・ああ、この人、2年前の今日、私にしつこく声をかけてきた人じゃん。勿論顔なんか覚えていないが、近所でギターしょった外人に会うことなんかまずないもんね。 2年越しのナンパに笑ってしまい、名刺を交換する。今夜ジャズ・コンサートと食事はどうかと誘われたが、一人でゴハンしたかったので断る。では明日はと言うので、「仕事が終わるの22時半だよ」と言ったら、それでもいいと食い下がるので、では連絡すると言っておく。 プロのギタリストということだったので、家に帰って検索したら、NY出身でマイケル・ジャクソンのプロデューサーとバンド仲間だったとか。へー。
自分の詩のBGMにしたスマッシング・パンプキンズの'Annie-Dog'の歌詞を翻訳しようかなと考える。おそろしく美しい詞だと思うのだ。 We tumble out into the streets and Annie-Dog, she drags her leash Pretty face, ugly mouth, bitter bred and so released 牝犬が、革紐を引きずって歩いていく―――そのイメージと、'leash'という単語の音の綺麗さに魅惑される。 出だしの1行は'Amphetamine Annie-Dog'で、この音も綺麗だ。これを「アンフェタミン、アニー・ドッグ」と訳することにどういう意味があるんだ。 ―――ダメだな、これは訳しちゃダメだ。音を台無しにするだけだ。翻訳を拒む、これこそが良い詞だと思う。
同じアルバムで同じくらい好きな曲'Pug'のサビ(歌詞ではない)は、私にとってはまさに「恋」という錯覚の具現化だけど。 'Annie-Dog'は全く逆で、肉と臭いを持ち咀嚼と排泄をする犬の、昇華のような抽象化だ。
And Annie-Dog, she drags her leash (そしてアニー・ドッグは革紐を引きずっていく) *Annie-Dog / Smashing Pumkins (1998) の歌詞。
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