Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
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16ヶ月ぶりにロックバーのカウンターに立つ。今日だけ臨時で、BITCHを一人で任されたのだ。 動きやすい服装で行こうと思って着替えてから、ふと気づく。これって、ちょっと前にヨシトにばったり遭遇した時の、全然納得がいかなかった格好と同じじゃん。でも今日は、シンプルながらきちっとコーディネートが出来ているように思える。あの時とは明らかに違うんだけど、何が違うのかわからない。アクセサリーひとつ変わっても全く雰囲気は変わるし。でも多分一番重要なのは、その時のコンセプトが確立しているかどうかかもしれない。だからやっぱり、人は自分の顔に責任があると思う。
19時半にBITCHに到着。30分で全て―――照明、飲み物、おつまみ、お金、グラス、レコード、ターンテーブル、CDプレーヤー等についてちゃっちゃっと解説してもらう。BITCHでカウンターに入るのは初めてだから、どれだけおたおたするかと思いきや、全くラクにのびのびと働ける。カウンターの中が普通より広めなことが大きいかもしれない。CROSS ROADは、でぶが働くのは不可能というくらいカウンター内が狭かったからなあ。 今日の音楽の選曲はなんとなく渋め。BITCHのレコードからトラフィック、フリー、プロコル・ハルム、モット・ザ・フープル、ストーンズ。私の持ち込みはナタリー・マーチャント、マイナス5、ブラック・クロウズのブートライヴ(ザ・バンドのカヴァーなど)、ローラ・ニーロ、ドアーズの'Alive She Cried'など。持込みが全て、お客にかなりの好反応だったのが嬉しい。どれもあまり聴く機会のない音源だろうしね。
日曜だからあまり入らないかと思いきや、エミちゃん、のりちゃん(初対面。この日記を読んでくれているとのこと)、まるちゃん、sKamさん、猫ちゃんが来てくれた。 夜中にまるちゃんと二人きりになった時、二人きりでなければ聴けない秘密の音源を聴く。私が持ってきたR.E.M.の'Covering 'Em'だ。これは'80〜'90年代のライヴ音源(全てカヴァー)22曲を収めたブートだが。カヴァーしているアーティストが、ママス&パパスから始まって、バーズ、C.C.R.、エアロスミス、ヴェルヴェッツ、モトリー・クルー、S&Gともうメッチャクチャなのだ。しかも。どれもこれもマイケル・スタイプがヘ○クソで。おかげで歌い始めてもしばらく何の曲だかわからない始末。前から持っていた音源だが、こうやって大きな音でじっくり聴いていると、だんだんと「・・・もしかしたらマイケルって、本当は歌が上手くないのかもしれない」という恐るべき疑惑が沸いてくる。・・・こ、こんな危険な音源はとても他の人には聴かせられない。極秘にしなくては。
遅くから猫ちゃん登場。買ってきたばかりのツェッペリンのCDを、かけた後にそのままプレゼントしてくださった。おまけに物凄くいいペースの飲みっぷりで、なんと合計17杯!(うち4杯は私が飲みましたがw) 3時頃からどんどん人が入り始め、カウンターがほぼ埋まり、おかげで4時閉店の筈が、6時になった。人がいるほうが疲れないし、最後はかなり楽しくやれた。 お会計的にもかなりいったので(後で「初日であれはすごい」とBITCHマスターにお褒めいただいた)、お役に立てて良かった。 私って、人に音楽を聴かせるのと、お酒を出すのが好きなんだよね。家に誰か遊びに来た時もそればかりやっている。だからロックバーは楽しくて当然。 16ヶ月ぶりで10時間やったけど、全く疲れなかった。満足。来て下さった皆様ありがとね。
Bitch (BITCH) *Rolling Stones の曲。(1971)
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