Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2006年01月28日(土)  Oh I get by with a little help from my friends

深夜1時半にキレた。
最近気づいたが。私の場合ほとんどのパニックは結局は閉所恐怖になる。シャワー中にパニックが多いのも、水恐怖だけでなくそういうことだ。だからドアを開けておもてに出たくなる。
今回も庭に通じるガラス戸をあけ、うろうろと歩いて玄関を開けて数歩外に出る。寒さも全く感じない。
もういや。
こんなんではこの先生きているのは無理だ。いつかもっとひどくなるに違いない。いつかきっと本当の気狂いになるんだ。死んだ方がマシだ。でも自殺するのも「恐怖」の対象だから出来ない。いっそ「安楽死希望」とネット上でお願いしてみようか。お金を払ってラクに殺してもらおうか。
あ。もう駄目だ。
そう思った瞬間に携帯が鳴った。・・・yer-bluesさんだ。
「おう、ダチコー、元気か?」って。
突然の着信で、気がそれた。それで急にパニックが消えはしないが、なんとか立ち直る。
普通の声で、普通に答える。「うん、元気だよ」
いつもなら長話をしたがるyer-bluesさんだが、「そっか、そっか」と満足そうに答えて、すぐ切った。

笑った。涙が出そうになるまで笑った。はは、助かった。助けてもらった。
ありがとう。

しかし。これでは済まないのである。さすが酔払い。
2時20分にまたyer-bluesさんから電話。あまり遅い電話などは出ないこともあるが、何しろこの時点では「恩人」であるからして、勿論取った。いつも通り用事は一切なく、酔払いトークだ。
けれどこの時不思議だったのは、やたらと「おまえ大丈夫か?」と言われたことだ。声の調子は普通だったはずだ。現にさっきも何も気づかれなかった。本人も特に理由はないらしいのだが、何度も「大丈夫か?」と訊く。大丈夫だと返事したが、完全には納得していない気配。
酔っ払いのくせに。敏感なのかなあ。
で、一時間喋られた。犬にもかわられた。最後は「もう寝てください」とお願いして切ってもらった。「じゃ5分後にかけなおす」と言われ、まさかと思ったが本当に5分後に携帯が鳴った。取らずにいたらさらにもう一度。コーヒーいれつつ顔を洗ってる最中だったので、思いっきり無視w
でも、ありがとね。

Oh I get by with a little help from my friends (友だちに助けられて切り抜ける)  *With A Little Help From My Friends / The Beatles (1967) の歌詞。


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