Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


全日記のindex  前の日記へ次の日記へ  

*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


この日記のアクセス数
*1日の最高=2,411件('08,10,20)
*1時間の最高=383件('08,10,20)


2005年11月13日(日)  I'm gonna follow you

昨日の朝は仕事が8時に終わったので、marikoさん達と会うまでの時間つぶしにネット・カフェにこもった。
実はちょっとしたこと(一昨日天使に会った時に機嫌が悪かった原因)がもとで、死にたい気分にまでなっていた。憂鬱を抱えてPCに向かい、自分の詩にリンクを貼ってあるホールのMalibuを聴いていたら、涙が出てきた。
詩は、「天使」の名前の由来となった例の詩だ。あの詩を書いた時、私がどんなに幸せだったかを思い出す。それまで私は不幸だった。そしたら天使が私と一緒に死んでもいいと言った。私は信じなかったけど、それでも気分が良くなった。

Cry to the angels
I'm gonna rescue you
I'm gonna set you free tonight, baby
Pour over me

Malibuを聴いて泣いていたら、恐ろしいことに気づいた。
私の理想の「愛」はこの歌の中にある。もう、この歌の中に完成している。あと必要なのは、その対象だけだ。
だったら不可能じゃないか。コートニー・ラヴという女神の書いたMalibuは、この世には存在しない美しいheavenだ。その証拠に、コートニー自身が対象を見つけていない。カートは彼女を置いて一人で死んだ。その後彼女は、何度も新しい恋を繰り返しては手放す。泣いて、怒って、クスリで死にかけて。ステージで派手に陽気に立ち回りながら、裏で感性が悲鳴を上げている。
私は彼女の歌をコピーしているつもりで、生き方まで真似ていたの?

Cry to the angels and let them swallow you
Go and part the sea, yeah, in Malibu

コートニーはきっと不幸なまま死ぬに違いない。
私もだ。

昨日は、TACさん・猫ちゃん達と食事して別れた後、marikoさんと二人でお茶しに行き、えんえんと話し込んだ。
彼女が「生きているのは辛い」と言う。ここで理由を訊く人間は、そもそも何も解っていない。生きているのは辛いのよ。

0時近くに、28時間ぶりの帰宅。

今朝天使からメール。数日前に私がまた大阪に行きたいと言ったら、一緒に行きたがっていた。その日にちを決めたいという内容。
(11/22up)

I'm gonna follow you (あなたの生き方を真似る)  * Malibu / Hole (1998) の歌詞。


前の日記へ次の日記へ