Rocking, Reading, Screaming Bunny
Rocking, Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?


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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)

*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
 9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。


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2005年03月27日(日)  You gotta tell

今夜はRonnyは夜勤。私は渋谷でNakeesのライヴを観る予定。家を出るのが遅くなってしまい、光速で身支度をする。私のせいで彼を仕事に遅刻させるわけにはいかない。それは、彼が自分の意思でうちにいてバンドのリハに遅れて行くのとは全く話が違う。

新宿でRonnyと別れ、渋谷へ着いたのがライヴ開始時間の17時半。慌ててひろりんにメールし、Nakeesが毎月出演しているテラプレーンの場所を訊きながら、急いで向かう。ところが何通目かのメールでひろりんが突然「ちょっと待って!! 今日ってテラプレーンじゃなかったんじゃ・・・」
・・・げっ。じゃどこなんだ。
「BOSSってとこだよ。私、場所わかんないや」
走って駅に引き返し、交番に飛び込む。「BOSSっていうライヴハウスはどこですか?!」 若いお巡りさんが電話帳をめくるが探せない。「レストランしかありませんねえ・・・」
「そのレストランの電話番号は?」
「え、だってライヴハウスじゃないですよ?」と、また悠長に別のページを探し始める。「・・・やっぱりないですねえ」
「さっきのレストランの電話番号を下さい」
「え、でもライヴハウスじゃないし」
・・・いいからさっさとおしえろ!!!
電話する。ライヴやってるとのこと。ああ助かった。場所を訊きつつ走る。Nakeesはもう始まっているという。「何曲目くらいですか?」
「え? さあ・・・でもさっきから何だかドカドカやってますよ?」
・・・ああもう皆いい加減にしろっ。と言いたいが、一番責められるべきは私。

飛び込む。「泥棒とカナリア」をやっている最中。あああ私がNakeesで2番目に好きな曲じゃんか。オサムさんのどまん前の席が空いてたので滑り込む。走ったので暑い。コートもジージャンも脱いでタンクトップ1枚になる。

白石さんが珍しくマトモなドラム・セットで叩いてる。服装も今日は渋くキメてる。そのせいか音もタイトに聴こえる。
一方NOGGYくんの格好はイロモノそのもの。最近ベースのトラブルが続くが、今日は何と2弦が切れてしまった。しかしものともせず力強く弾きまくるあたりはさすが。
オサムさんは金髪のヅラ。ラストの「Teacher」で、「君のその美しさ」という歌詞でこっちをひたと見すえて手を差し出したので、ああ今のプロポーズかしらと感激しかけたが、そのすぐ後に似たようなことを他の子にもやったところを見ると、どうやらただのファン・サーヴィス。ちぇ。
結局7曲中3曲半だけ聴けた。終わった瞬間にぐったり。もう帰りたい気持ちをおさえて次のバンドを観てみるが、その次のGSバンド(ワイルド・ワンズのメンバーの飛び入りもあった)の途中で力尽きる。

先に来ていたRくんと一緒に出て、ビックカメラでヘアアイロンを買ってもらう。数日前から接触が悪かったのだ。ヴィダル・サスーンの新製品にした。店を出ようとしたらRくんが「iPodの売場は見ないように」などとわざわざ言うので、せっかくだから、でも多少は遠慮してminiを買っていただく。色はRくんに選んでもらってピンク。パールがかったこの色は、私のマニキュアと同じ色だわ。

「房's」というバーで軽く飲む。鹿肉などの料理が美味しかった。

You gotta tell (いいから言え!!)  *Tell Me(言え!!) / The Rolling Stones (1964) の歌詞。



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