Jacarandaの日記
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| 2026年02月07日(土) |
中国に赴任した友への手紙 from Africa |
帝王切開手術を失敗してしまった私は、進退伺いをするために、 一か月の間、Malawi政府の決定を待つ事になりました。
そして、その落ち着かない日々を Blantyreのクリニック勤務を続けながら過ごしていました。
これは、その頃の不安定な精神状況の中で、 同期で中華人民共和国へ赴任した友人に宛てた手紙です。
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お変わりなく お過ごしでしょうか ?
それぞれの派遣国に 着いてから もう既に 1か月半が 過ぎようとしています。 もう 任務地へ お発ちのことと思い お手紙を差し上げます。
Malawi に 8月4日 に到着して 水にあたったのでしょうか、 下痢が 3 〜 4日続いて体調の悪い時に あなたの Birthday に 間に合わせようと Birthday Card を送ったのですが、 無事届いたか 心配しながら 第二信目を書いています。
第一信では、 「 China 」 と英語で書かず、 「中華人民共和国」 と 住所を書いてしまったため もしや 届かなかったかもと 思ったりしています。
Malawi の 郵便局が 「 中華人民共和国 」なんていう漢字など 読めるわけがないのだと投函した後に 気がついた次第。 今度はちゃんと 書いていますから、おそらく間違いなく 到着すると思うのですが。。。。。
Malawi 派遣チームは 3週間の Domitory 生活を 10人で 現地語 ( チェワ語 )の訓練を受けた後、 8/24 〜 28 に、国内旅行に出かけました。 それぞれ、好きなところに 自由に旅行したわけですが、 H & O 組は、北のほうへ、 Y, S, T, Y 組は湖のある島へ、 O, S, は 単独行動しました。
さて、私ですが、 Y さんといろいろ計画を立てて、楽しみにしていたのですが、 旅行の初日に行った マンゴーチという、湖沿いの町に着いたとたん、 急に蒸し暑くなった気候に、少し風邪気味だったこともあって、 38.2℃の発熱をしてしまい、 「 すわっ! マラリア? 」の疑いを受け、 急遽 Dormitory に 帰る羽目になってしまいました。
しかし、おかげで バイクの練習をする事が出来、 土曜日のライセンステストは合格する事が出来ました。 Malawi は、バスが大方の交通手段ですが、 やはり、Bake があったほうが便利です。 3か月後に、 事務所のほうから貸与されることになりました。
さて、肝心の仕事のほうですが、9月1日に、上司と会い、 ミコロングエ農場へ行く事になっていたのですが、 赴任 5日前に 急に、配属先変更の letter を受け取りました。
新しい 配属先は、Malawi 第二の都市、 ブランタイヤにある、 地方家畜サービスセンター ( 日本でいう保健所と診療所がくっついたようなものです。) の 所長に任命されました。
というのは、それまでいた、オランダ人の先生が もう、本国へ帰ることになったからだそうです。 日本に要請を出してから、結構時間が経過していますから、 その間の人の補充が間に合わなかったんでしょうね。
日本での訓練中も マラウイについてからも、 ずっと 田舎の広いところでのんびり夕日でも眺めながら、 田園生活をするつもりになっていたのに、逆の生活になってしまいました。
都市部のオフィスですから、午前中 ( 7:30 〜 9:00 )の クリニックの仕事は市内に飼われている 白人の ペットの診療が主になります。 ただし、ペットというよりは、番犬としての犬が殆どですけれど。。。
日本では、殆ど経験を持たない診療の仕事です。 ( 出発前に、一通りの臨床研修は受けてきましたが、 小動物の診療を、一人で何もかもというと、自信がありません。 ) ですから、毎日 戸惑いの連続で、 まだ慣れないせいもあるのでしょうが、 疲れ切って帰宅する日々です。 その他、 牛などの大動物の診療や往診、デスクワーク、 防疫、 コンサルティング など種々の公的業務があり、 大変な重責を負ってしまいました。
毎日が 英語の洪水の中にいて、 頭がパンクしそうになるくらいです。 もう、ここでは英語は話せて当然、書けて当然、聞けて当然の世界。 カタコト英語では話になりません。 特に困るのは、電話です。 相手がいったい何を言っているのか 間違って解釈してはいけないので、早口でまくし立てられると ( まあ、相手は普通のスピードで、話しているつもりなんですよね。 )、 ますます混乱してきて、私のような貧しい英語力の人間には、 とても難しい地位のような気もしています。
そんな訳で、 9月4日から 仕事が始まっているのですが、 一か月の試用期間を与えられて適職か否か決定される事になりました。 毎日が 試験されているようで、身の縮まる思いと、 自分の英語力にほとほと参っている状態です。 所長としての責任が果たせるほどの英語力は、今の私にはありません。 政府の人間と話が出来るような同格の英語力もないし、診療能力もありません。 だからといって、投げ出す訳に行かず、行く道険しけれど最善を尽くすのみ、 あとの決断はお任せします。 ------ といった心境です。
しかし、言葉は本当に 大切ですよね。 交渉できないし、自分の語学力のなさに、本当に歯がゆい思いをしています。 私には、ちょっと無理かなと潔く身を引くべきかと悩んでいます。 そのうち、時が解決してくれるのでしょうか ?
ここ、Blantyre での生活は、 途上国とはいえ、都市部の生活ですから、不自由なく暮らせています。 他のアフリカの派遣国から来る友人の便りにあるような、 電気もない、水道もないというような生活に比べると 申し訳ない程、恵まれています。
こんなところです。
本当は、仕事で大きな事件を抱えている状態です。 このことは、ちょっと、今、渦中なのでかえって、 書けないんですけれど。。。。。 時間が経ったら、また書きます。
とにかく、自分を変えるために、今、自分自身と戦っています。
それでは、また。
19-- 年 9月20日
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