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2005年05月12日(木) ファンタジーの世界にあいつが登場。

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<今日のニャン様>



時にはマダムのように




syggです。どうも。











「新・ボクらの太陽逆襲のサバタ〜」と「ガリガリ君」のコラボレーションが実現






えー・・・。


コナミのGBAソフト「新・ボクらの太陽逆襲のサバタ〜」と、昔から変わらぬスタイルのアイスの

キャラクター「ガリガリ君」が何故かコラボレートするらしいです。

ゲームの方は、太陽光センサーで実際の太陽光を取り込んでプレイするという革新的な技術を

引っ提げた、なにやら興味津々で面白そうな内容。太陽アクションRPGというジャンルの意味は

よくわからないけど。

何故わざわざガリガリ君とのコラボレーションなどをしなくてはならなかったのか。

コナミのお偉いさんが、接待の席とかで酔っぱらって、二つ返事で契約書にサインしたりして

しまったんだろうか。



> 今回コラボレーションの実現にいたった経緯としては、太陽光を利用した“夏のゲーム”である
> 本作の開発コンセプトと、赤城乳業の「夏の傍にはガリガリ君がいる」という商品コンセプトが、
> “子供達の夏を応援する”という共通の目的で合致したことが挙げられている。



一連の経緯について、こう述べられています。

一見なんだか説得力のある文章に見えますけど、実際よく考えると意味がわからない。


ゲーム中でのコラボレート方法にしてもそうだ。


> 本作ゲーム中にガリガリ君が登場し、アイテム「ガリガリ君ソーダ」を購入することが可能。
> これには実際の出現率と同じ比率で「当たり」が存在し、「当たり」が出ればもう1本の
>アイテム「ガリガリ君コーラ」を手に入れることができるとのこと。




・・・なんだろう、このムリヤリ感は。



つまりゲーム中においてガリガリ君はそんなに重要な役割ではなく、むしろ居ても居なくても

構わない存在であり、「ムリヤリ後付けで登場させてみました」的な雰囲気がムンムンな訳で。

なんだろう。ヤツが登場する際には、あのポカスカジャンによる軽快なメロディーが流れ、それが

エンドレスで延々とループする音楽に変化するんだろうか。

歪むファンタジー。そしてやってくるお笑いの世界。こういうのって、なんて言うんだっけ。

ああそうそう。台無し。(ぶちこわしとも言う)


開発チームも上から言われて嫌々やったに違いない。

ゲーム業界の実情ってのは、それほどまでに厳しい事になっているんでしょう。

大変ですね。



そして何よりこのムリヤリ感オーラを放つ原因になっているのが、異形の者が並ぶその姿。

このコラボレート画像を見るといたたまれなくなる。

方やファンタジーの世界に登場してしかるべきルックスのキャラクター。

方や、ある意味ファンタジーであるが、いかんせん鼻の穴とかがでかすぎる。

口の巨大さなどは言うまでもなく。同じ人間として並ぶのはありえない。

ていうか、なんだか可哀想な子供に見えてきます。



ガリガリ君はもっとこう、「同じ種類」の奴らとコラボレートするべきなんですよ。

ごはんがススム君とか。スライムとか。






同類の友




こうして見ると、やっぱりガリガリ君はモンスターとして登場させた方が良いような気がする。

今からでも遅くはないので、この点は変更すべきだと思うよ。

経験値とか超高く設定しておいて、希少価値を高めれば。

ドラクエで言うところの「メタル狩り」のように、「ガリガリ狩り」として立派なレベル上げ作業の

友になる事うけあい。ガリガリガリ。

やがてゲームにはまりこんだ人は、街でガリガリ君を見かけると思わず買い占めたくなる衝動に

とらわれるんですよ。ガリガリ君販売元の赤城乳業も、売り上げが伸びてウハウハ。

これこそコラボレーション。かなりの相乗効果が期待できるってもんです。


ああやっべ。俺って企画力あるかも。



ということで是非!マージンは今夏の総純利益の0.1%程度でOKですよ!


(ごめんなさい殴らないでください)





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書いてる人:しぐ

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