イタリア史にハマりかけてます。原因が例のMハゲの名前のみ、というのが何とも寒々しいですが、この国の歴史というのは物語りする人間にとって宝の山みたいなものだよな、と思います。すっげえ今更。多分。
そんな感じで読みかけの本がヴェネツィア史だから思ったのですが、民主主義というのは確かに欧州発のものだよな、と感じます。誤解を恐れず感覚的なまとめ方をしますと、いわゆる欧州の民主主義は非常に攻撃的です。少なくとも、攻撃あるいは暴力……と言って悪ければ戦闘に基づいて定められています。
そもそも最も古い民主主義であるところのギリシア都市国家の政治体制からして、その実態は国家に対して(防衛あるいは出兵の形で)戦士としての奉仕を行い、その見返りとして政治的な発言権が認められるというものでした。国家間に戦闘が行われることを前提としてこの政治形態は成り立っています。そして、近代における民主主義の成立も多分に流血によって為されました。多分、おおむね。きっと。(自信ナッシング)
それやこれやで「勝ち取ったものでない民主主義は民主主義でない」趣旨の意見、何度か伺ったことがあります。まあはっきり申し上げると日本の民主主義は偽物だって話。
ただし、最近これとは別に江戸時代の雑学のタネ本数冊から仕入れた知識ですが、全然民主主義を標榜していなかった江戸時代でさえ、日本の政治というのはそもそも民衆の意志を無視して行えるようなものではなかったらしいのですね。どうもその……将軍様だって人の子っていうか日本人なんで、世間様の評判とかご近所づきあいとかたいがい気になってたようで……。
眠い上に話が固いので明日に続きます。
拍手レス
クラリス嬢とかブログのやらしい兄貴とか> 彼女は腕によりをかけて可愛がらせていただきますので、楽しみにお待ちください(笑)よりすぎて元がククールだったなんて見分けられない自信満々です!(どーん) そして失礼なんてことはありませんので、ご遠慮なく『この変態野郎があ!』と罵ってやってくださいませ。東京版のテーマは援交女子高生と三十男ですので。 ……何もかもが間違っている…。
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