小さい話の集まりです。まずいつもの無駄話に入る前にお詫びを。
近頃、普通にウェブ拍手にログインできたためしがありません。
特に活動時間帯はトラフィックが暴走族が白バイに追っかけられてる高速道路みたいになってるので、ここ半月ばかり開くことさえできていませんでした……なので、まずごめんなさい、トモコさん! 本日やっと拍手に気づきました_(。。_) 生きてます生きてます、念力ブログの向こうをはって幽霊日記とかやってるわけではありません。ほかにもいないとは思いますが、拍手を取りこぼしている方がいらっしゃいましたら大変失礼をいたしました〜〜……(落)
以下、本日の以下略。
本日のニュース:まさかり
まさかりどこにあったんですか!?とか、真面目に浮気してたんですか!?とか、一体どこに一番驚けばいいかさっぱり分からないニュースです。 いたましい事件なのですが、何だか沈痛な気持ちになるはるか以前の段階で思考が止まってしまうという……。
本日の悩み:パラ
職場は江東区ですが、昼過ぎに窓の外を見たところ、上空(とも言えない低空)をパラグライダーが飛行していました。遠目ですが、そこら辺にばかすか建っているマンションのてっぺんよりは確実に低い位置です。どう考えても納得できないんですが、あのスポーツは東京23区ど真ん中の街中でやるものなんですか。この方面の事情(パラグライダーそのものでも飛行者当人についてでも)に詳しい方、ご一報ください。
本日の感動:蓋
実験で使うガラス瓶に、平たい円形のテフロンを口に乗せた上でアルミのカバーをかぶせて圧着し、密栓する形式のものがあります。何種類もあるサンプル瓶の中で何分の一にしかならないこの瓶の、蓋を閉めるだけのために、でっかい鉄の工具が存在しています。(蓋をあけるためだけの工具も同様) この、円い蓋を包み込んで留めるためだけの円筒形の先端がですね。こう、にいっと開くわけです。取っ手を開くと四方に、にいっと。 その動きが何というか、ゴジラVSビオランテのビオランテみたいで、お姉ちゃんもう大興奮☆
…………。
分かりませんか、そうですか…………。
本日の傭兵:高部正樹著「傭兵のお仕事」
古本屋で名前を見かけ、速攻で購入してしまった、「日本で一番連載の危ないライター」(当人がまだ生きてるかどうか分からんという意味で)こと現役傭兵・高部正樹氏の……えーと、何だ。著書。 「初心者にも理解しやすいように」と、けなげにも高部氏は記しておられますが、はたして本気で理解する必要のある読者がどれくらいいるかは、鼻血が出るほど疑問です。ちなみに章立ては「傭兵の装備と知識」「前線に行く準備」「実戦・オペレーション・デモリション・マン」etc. で、まんがのキャラクターが案内をつとめる可愛いイラスト入りです。 これでぼくもわたしも理解はラクラク☆ って、違う。それでごまかそうとしたって、
「ターンロッキング方式のボルト部を持ったAKは分解・組み立ても簡単で、誰でも一回で覚えられる。ガスシリンダー部まで外し、ボルト、コッキングハンドル、シリンダー、リコイルスプリング、トリガー作動部、バレル内部、ファイアリングピンをチェックする」
↑こういう文章が親しみやすくなるとは思えません。
以前SAPIO誌上で連載されていたので、一部には有名だと思いますが、傭兵という仕事はノーギャラかせいぜい「食事が出る」くらいのものだそうです。そこで高部氏は「傭兵をするために日本国内でバイトして生活費を貯め、それを持って戦場(怖いから書きたくない…)へ出る」という暮らしを送っていらっしゃいます。この辺、ごく普通の日本人の感覚とは何光年単位で違う感覚の持ち主なので、まったくわけもわからず読んでいてさえ、この人の本は面白いです。 ただ、以下のような内容を楽しめる方のみ。
フランス人傭兵には変わり者が多いという文脈で出てきた話です。 「(ある戦闘で、誤射を装って味方を殺した兵がいた。戦闘が終わってからそいつを残りの人間で袋叩きにし、殺そうとしているとフランス人が止めたという)死には死をもって償わせるのが普通の考えだと思うのだが、フランス人にとってはそうではないらしい。未だに理解しがたいフランス人のメンタリティー」
いやあの……いや……。……。普通っていうか……ふ、普通……??
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