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ムシトリ日記
加藤夏来
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2004年11月14日(日)
聖魔改造計画(EDネタバレ)

ちょっとぶりです。

8:30に目が覚めたときには気分が良かったのに、GBA片手に朝寝を決め込んだらすっかりいつもの調子に戻っておりました。皆さん覚えておいてください。健全な生活は朝起きることから始まります。起き抜けのゲームボーイ、ゲームキューブ、インターネット、プレイステーション2、ホームページ改造などは堕落の第一歩ですよ。
あと、食事は毎日しましょう。せめて日没前に一食。日が落ちてから更に一食。読書は24時間につき3冊以内に抑え、長丁場に陥りそうなときは傍らに何かの栄養素を配備するのがコツです。


個人的な生活レベルを勝手に暴露したところで、このままゲームの話に移ります。


はい、文句を垂れつつ、まだ聖魔をやっております。思い出したように手を伸ばすので、中々きりがつきません。
エイリーク編クリアしました。世界は救われたようです。エフラム編を始めてみましたが、クーガーを口説くターナのセリフに頭を抱えたりして、中々スムーズにいきません。

ターナ『話し合えばみんな仲良くできるはずよ!』

できねえよ。できないからたった今殺し合いやってるんだよ。君の馬の横っ腹についてる撃墜マーク(幻覚)をよく見なさい!


セライナさんの章は味がありましたが、エフラム編もやはり聖魔全体の評価を変えさせるほどではありませんでした。で、このへんで違う方向の興味が湧いてきました。いったい何がいけなかったんでしょうか?

さいぜん述べたように、FEは王道です。聖魔も骨子は『国を追い出された王子様と王女様が隠された巨悪に対抗し、ついにこれを討ち果たして祖国を再興する』と、まことにけれん味のないものです。名作と言われる数々の物語が、実はその多くが三行でストーリーを解説できると言われるように、王道は決して悪いものではありません。

要は聖魔の光石は、肉付けの段階で問題があるのです。それも、キャラの立て方はおおむね評判のよいものですから、ストーリー運びの小技がいけないということになるでしょうか。見た感じ、足りないのは『ひねり方』です。これだけ。心地よく裏切られる先の読めなさ加減さえあれば、印象はまったく違うものになっていたと思います。


というわけで、ちょっと遊んでみようかと。


キャラの立ち位置、ストーリーの骨組みをできるだけ変えることなく、どれだけ物語の印象を変えられるか、試してみることにしました。別名、レゴブロックバイFE。


*****


memo:原作の骨組み

ルネス脱出→フレリア入国→グラド(レンバール)侵入→エフラムとの再会→(ルート分岐)→カルチノ戦→ヒーニアスとの再会→ボカラの里(マムクートとの接触)→ジャハナ攻防戦→エフラムとの合流→ルネスへの帰還→ロストン聖教国(以後魔王関係色強)→闇の樹海→ラスボス

(エフラム編の分岐ルート)
グラド進入時の戦闘→デュッセルとセライナの対立→幽霊船(ラーチェル加入)→セライナ戦死→帝都攻略→ジャハナ、以下同じ