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◇ 現在文鳥は『颯』一羽です 
◆ (はやて) シルバー文鳥 / 2019年3/11お迎え、現在5歳 2018年夏生れ ♂
◆ (ふく) 桜文鳥と白文鳥のパイド系 ♂ 《 2014年3/1お迎え〜2023年4/11  9歳6か月で虹の橋を渡りました。2023.4/27の日記

地元伊豆に住む私と岩手県出身の夫と長年飼い続けてきた文鳥たちとの日常、手ごねのパン・自己流料理、手造りで小さな庭の季節... 等
ささやかな思い出を残していくアルバム日記です。
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2004年08月31日(火)   8月30日... 長い一日だった。 


覚悟はしていたけれど、やはり突然の最後だった。
昨夜私が寝る前のサクラの様子は 餌も啄ばみ囀ってもいたのに...

そう言えば、いつも寝る前にケージにカバーをかけてやるのだけれど
朝、「明るくしてくれーーーって」 騒がなくても良い様にと思って、
昨夜は 上の方に少し掛けただけにしておいたのだった。

私が目覚めたのが丁度7時頃。

今朝はサクラ、騒がないなぁ....
そう思って布団から首を伸ばし、「サクラ〜?!」って呼んで見る。
カバーを掛けていなかったので、壷巣の入り口にグレーのものが動いて見えた。

私は少し目が悪いので、4m程先のそれが 頭なのかお尻だったのか
いや、ほんとにサクラだったのか... 今となっては定かでは無いのだけれど
"声に反応してくれたから大丈夫だ "
そう勝手に思って安心してしまい、ゴロゴロと布団の中でしばらくまどろんでいたのだ。

それから呑気に布団からモソモソと這い出て ケージを覗くと...
あれ、サクラがいない!?

一瞬慌てた程、壷巣の奥の方にサクラが居た。
その姿は... 一目見て旅立ってしまった後だと分かった。

慌てて、でもそっと... 壷巣の奥に手を入れてサクラを出してやると。

まだ暖かくて 柔らかい。
ついさっき動いた様に見えたのは目の錯覚だったのか、それとも最後の時だったのか...

もしかしたら、あの時に起きていたら、
サクラを私の手の中で見送ってやれたかもしれなかったのに...
悪い様に考えれば、いくらでも辛くなる思いが胸を掻きむしる。

でも、夜勤の日じゃなくて良かった...
週末の予定を断って家に居てあげて良かった...

そんな風に...悲しくても、辛い思いで見送りたくは無かったから、
仕方が無かったのだと思うことにした。
ごめんよ サクラ。


そういえば昨日、
軽い発作も治まって穏やかな呼吸に戻ったサクラを頬擦りしながら抱っこして
座布団を枕に 暫く一緒に横になってテレビを見ていた。
このままサクラを頬に付けたままで眠ってしまいたいような穏やかな時間だった...

そのうちサクラが自力で立ち上がりピッ!ピッ!!っと鳴いたのでケージに戻したけど、
こんな事になるのならあのままもっと一緒に寝そべっていたかったな。


サクラ...
約一年間の闘病生活、お疲れ様... 8年間の沢山の楽しい想い出をありがとう。
もう苦しくないよね 安らかにお眠り。

病院へも、一緒に行かなくても良くなってしまった...
なんだか今は、それが一番淋しいな...(苦笑)

病院に電話して予約のキャンセルしたら、丁寧に対応してくれたよ。
担当の先生にも、ほんとに感謝だね。

今日は、長い一日だった 時々泣けてきて。
でもね、ジンとラムが笑わせてくれるんだよ... 人生泣き笑いだな。 (笑)

航海中のゴルバちんも胸騒ぎがしたのだろうか、朝の10時に電話が来たよ。
サクラにバイバイ...って言っておいてってさ。(^_^)


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