【感想】04/03/28 キャッツ「春日1」
グリザベラ…佐和由梨
ジェリーロラム=グリドルボーン…鄭 夢秋
ジェニエニドッツ…服部良子
ランペルティーザ…真鍋奈津美
ディミータ…ヴァネッサ・ルート
ボンバルリーナ…池田さやか
シラバブ…池田祐実子
タントミール…大石眞由
ジェミマ…飛田万里
ヴィクトリア…石川縁
カッサンドラ…佐藤知子
オールドデュトロノミー…石井健三
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ…渋谷智也
マンカストラップ …趙 宇
ラム・タム・タガー…芝 清道
ミストフェリーズ…蔡 暁強
マンゴジェリー…武藤 寛
スキンブルシャンクス…岩城雄太
コリコパット…虎尾信弘
ランパスキャット…百々義則
カーバケッティ…三宅克典
ギルバート…千葉ヒカル
マキャヴィティ…赤瀬賢二
タンブルブルータス…井水 類
(敬称略・太字は初見キャストさん)東北もやっと春ですねー。天気予報を見たら15度と書いてあったので、今年はじめて上着なしで出掛けました。身が軽いー。そして、出会った時は冬真っ盛りだったのになあと妙に感慨深くなったりしました。春は別れの季節です…。ひとまずのね。
さて座席は上手後方の端のほうで、舞台も上手側は結構見え辛かったり(上手上段はほとんど見えない…)したのですが、それはそれとして個人的にランパスキャットを堪能出来たので大満足でした。あと静止してるカーバケッティを正面アングルで見られたとか、ボンバルリーナを間近で見られたとか、マンカストラップの横顔笑顔(←細かい)を見られたとか…。マンカストラップって随分後ろのほうで握手してたんですね。それは遅刻もするわ(笑)。
あ、とりあえずこれだけ書いておかなくちゃ。
千葉氏のギルバート凄い格好良かったですー!わー!!
観劇後に友人と会ってたのですが、キャッツどうだった?と訊かれてまず「ぎ、ぎるばーとが…」と口走りました(その後「棒だった」と続けかけてそれじゃ何の感想にもなってないよと思って言葉を止めたので余計不審)。観劇後は頭が飽和状態なので感想がぱっとは出てこないらしいです。だからここも一週間とかかかるんですね…。

棒術仕様のギルバート隊長です。こんなポーズはなかった気がしますが…こんな衣装でもなかった気もしますが…棒ももっと細かった気が…(何もかもか)。
基本的に事情報は入れずに観に行っているのですが(別に平気なんですが単に勿体無いので(笑)おかげさまで毎回何かしらびっくりして帰って来ます…)、某氏にちょろっと「千葉さんのギルバートは特別武器ですよ」とだけ伺っていてすごく楽しみにしていたのでした。千葉氏のプロフィールに酔拳と書いてあったのが気になっていたんですが流石に猫が酔拳はないよなあとか思いながら(笑)。
で、グロールタイガーナンバー。
てっぺんに立つギルバートの背中に何か見慣れないものが差さっている…。
棒ですか!刃物に対して棒なんだ…!(興奮)ヌンチャクは?と思ったけれど、あれはあれでちゃんと使うんですね。ヌンチャクさばきが物凄く華麗でびっくりしました。最後ぶんぶんぶんっと頭上で回すのが格好良いです。そのままヌンチャクで闘ってーとも思いましたがあれが当たったら骨が折れそうですね。棒術(棍術?でもヌンチャクも一応棍術ですよね…まあいいか)バトルも凄かったです。なんだか全て倍速で動いて見えました。孫悟空みたいでした。むしろドラゴンボール…!しっぽも生えてるし…!(猫です) 飛び回し蹴り(?)も凄くて青春時代にやった格闘ゲームなんかを思い出しました。本格的なのにちゃんと見せる殺陣になってるのがまた素敵です(時代劇とかそうですよね)。
「命は貰ったァ!」のあたりの台詞はなんだか悪役っぽかった(笑)。
あと、少し戻って幸福の姿のところで、タントミールとすごく仲良しでした。2匹で頭を摺り寄せてじゃれ合ってから仲良く並んで長老に甘えに行くのが可愛い〜。
バストファージョーンズさんの演説で、ランパスキャットにつられてうっかり拍手をしてたのもギルバートだった…ような?

マンカストラップ、タガーとはまた違った意味で腰が効いてます。「うまれたのかー」の前とか、シュバッ!と風を切りそうな感じに動きますね。横のしなりがダイナミックでキレがある…。のっけからそんなところに注目してしまったせいか、今日のリーダー猫には雄的な色気(こう書くと何かいやらしい)が見え隠れしておりました。というか観に来るたびにどんどんどんどん魅力が増してゆくのですがマンカストラップ…。第一印象が「やさしい優等生」だった彼に男臭い色気が…。何かこう、いけないものを見てしまったような気分になるのですが…。その上ぼやっと見とれたりしてしまうのですが…。←どうやら相当ツボに入っているようです。
ジェリクルソングのタガー、「だまったままーたえてつよく」とかなりテンポ速めに一息でさらっと歌うんですね。冒頭からちっともお利口にしている気のないタガー。しかし声が良い…。張り上げる訳じゃないのに不思議な存在感があります。色がついてるかんじ? 目で見たものと違って声というのはなかなか記憶に残ってくれないもので(思い出そうとするとCDの音とごっちゃになっている…)いつももどかしい思いをしているのですが、芝氏のタガーの声は耳に残りますね。あ、あとコリコパット(虎尾氏)の「みのがさずにーかんじられるか」も残ります。ハスキーな声が個人的に好みなのでした。ソロはここだけですが…。
ランパスキャットは背中が綺麗だと改めて思いました。みんなが集まって「ジェリクルのうたごえはー」のあたりだったと思うのですが、後ろを向いて指揮するみたいに両手を上げるんですね。後ろがつるっとした衣装なので背骨の形が見えて、すごいなめらかな…(笑)。歌も綺麗な場面で、ゆったりしなやかな動作が素敵なのです。
あ、靴が落ちて来た後に仕切り直すのはミストフェリーズなんですね。
ネーミングオブキャッツもランパスキャット祭りでした。ブロックの中程だったので目の前ではないですが観察するのには具合の良い席で(笑)。近くで見てもやっぱり美しいんですがお顔が…。目許とかきらめいて見えました…(目の錯覚のような気もしてきました)。右頬の模様は思ったよりかなり控えめでした。
そして上からはカーバケッティが。バルコニーのでっぱりのところで、なかなか射程距離(?)が狭そうなとこに居たんですね。2階のC席の前でしょうか? くるんと丸い目が印象的で愛嬌のある顔立ちですが、思いのほか背が高いというか細長い〜。アンバランスさが良いです。メイクが似合いますねー。帰りは登り綱をひょいひょいと降りて行きました。(綱の存在に初めて気付いた…)
それからタンブルブルータス。ああ2階に行くんだなーと思って見ていたのですが、普通にドアから出ていくんですね。あのドアを出てあの階段を登っていったのか…と思って休憩時間に意味もなく同じ(と思われる)道筋を辿ってみたりしました(←一人だとすぐそういうことを)。猫が出入りするドアの外は一体どんなことになっているんでしょう。

文とずれてしまいましたがランパスキャットの背中。見返りショットはただの願望。(笑)
ヴィクトリアとミストフェリーズは良きライバル、みたいに見えます。ダンスの腕を純粋に競い合ってる感じ。ミストフェリーズは踊ってる時と普段とでは顔つきが違いますね。普段の顔はどうもキョトンとしている印象が強いなあ…。近くで見たらまた印象が変わりそうですが。タップダンスに混ざる時も、みんな踊ってるのを目ざとく見つけてぼくもぼくも!と飛び込んで来るみたいなかんじです。
マンカストラップはこらーっと拳を振り上げたみたいな格好で固められてました。近所の悪ガキを叱ろうとしてるみたいな、そして悪ガキのが一枚上手みたいな(笑)。ミストフェリーズ指パッチンでマジックを解くんですね〜。いやマジックというか超能力なんでしょうか。超能力猫…。
おばさんを挟んで三人でタップを踊る場面はどうしてもマンカストラップを凝視してしまいます。ここ振りが非常に可愛いので、可愛いおばさんと可愛い黒猫と並んで踊る、特に可愛くはないリーダー猫がいちばん可愛く見える〜。
しかしジェニエニドッツナンバーのマンカストラップはかなり遊ばれてて良いなあ。ミストフェリーズには固められ、3ガールズには否定され、ゴキブリには突き飛ばされ、ついさっきまでの「お目にかけよう!」の威厳はどこへと。「すてきなおばさんねこ」のあたりで3ガールズがマンカストラップに甘えてくるのも確信犯な気がしてなりません。ゴキブリ達が出て来ると「な、なんだなんだ?」と一人できょろきょろしてるのが可愛いやら涙を誘うやら…(笑)。
ランペルティーザのことはうりゃっと結構本気で蹴ってました。女の子だと思ってないだろうリーダー。(でもマンカストラップも大概オスだと思われてなさそうなのでおあいこですが(笑))このナンバー「まーだーらでー」の部分が仕草も声もやたら好きです。
あっ、あの二匹が一度いなくなるのはタップシューズを履きに行っているのか!(今気付いた)
(つづく)
#cats_s
2004年03月28日(日)