【感想】04/03/20 嵐の中の子どもたち


ボブ…山崎義也 ケン…横山清崇 教授…小出敏英 モールス…金田暢彦 パック…村上宏一郎
ダンプ…瀬川秀仁 ジェロニモ…中村 巌 ポー…富山篤史 ブラックジョー…宮澤良輔 ハッチ…中木屋修司
フローラ…高城信江 ビッキー…増嶋あゆみ ブルーシー…村中ちえ カロリー…佐藤愛美 ブブ…白木利和
レイジー…村尾暁子 セシリー…白石 梓 リンダ…田本小百合 校長先生…水野恭子
ママレード…藤井智子 村長…岩下宏一 親方…伴藤 武


地元ちかくの公演に行って参りました〜。
劇場は、近くを通ったことはあるけど中にホールがあるとは思っていなかった建物の中にあり、車を降りた瞬間に牛と田んぼのにおいがしました(笑)。中は絨毯敷きのスロープに座席の普通のホールなんですが、ステージの小ささとか低さとか学校の体育館を思い出しました。
内容は、冒険と友情と夢と希望とハッピーエンド、と書いてしまうといかにもな感じですが、微妙な感情の動きとか葛藤とか意外な程の逞しさとか、なかなか単純ではない見応えのあるお話しでした。観客の大半である子供の視点とは違うんだろうけども、大人として観てもかなり楽しかったです。
大人達の仕打ちにじたばた(冒頭)しつつも、みんなちゃんと親の背中を見て育っているんですね。いい子たちだなあというか、いい村だなあと思いました。
そして喧嘩のシーンがどれも好きです。取っ組み合いをしている方がかえって仲が良さそうに見えます。ケンとボブが全く対等なのも良いです。方向性は違うけど似たもの同士なんですね。
この二人はずっと喧嘩をしながら大人になって欲しいなあと。

気になった子どもたちのこと
【モールス】
いやもう、可愛かったです…。目を糸みたいに細めてにっこにこ笑うのがとても印象的な無線士さん。小柄で女の子と並んでると溶け込んで見えました。役者さんは大人なのに衣装が似合いすぎ(笑)。機関車の屋根にひょいっと登る仕草はまるで猫みたいに身軽ですばしっこかったです。カーテンコールで目があったような気がした(←乙女ですか)ので思わず手を振ってしまいました。見ていて幸せな気分になれる春の日だまりのような笑顔の持ち主は、モールスとしても、役者さんとしてもまた見てみたいと思いました。

【ケン】
生真面目で頑固で賢い優等生リーダー。ひょろりと長い体型で他の子どもたちより頭ひとつふたつ分背が高く見えました。生徒会長なのかな? みんなより大人びているけれども、憎まれ口を叩いたりもするところが子どもらしくて良いのです。そして微妙なダサさも良い(笑)。

【ボブ】
「遺跡が見つかったらオレはもう二度と嘘を吐かない」だったか、正確には覚えていないのですが好きな台詞です。いい子だー。お調子者で見栄っ張りだけど強く優しくかっこいい山賊団リーダー。非常に綺麗な顔立ちをなさっておりました。クマみたいな親父がいるのできっと母親似ではないかと勝手に推測(笑)。

【ジェロニモ】
普段は寡黙で、大事なことをぽつっと喋るようなイメージのあるインディアンの子孫。ボブより年上なのかなーと思いました。そしてボブに懐いているのが微笑ましいのです(ブラックジョーもね)。「一枚だけなら…」という台詞が何故か好き。

【フローラ】
媚びていないまっすぐな可愛らしさのフローラ。みんなのお姉さんな感じで、子どもは女の子の方が成長が早いんだなあと改めて思いました。足を上げると見えるドロワーズもかわいい(笑)。

【ビッキー】
一幕では普通にボーイッシュな女の子だと思っていました。小さいけれど子どもたちの中では一番大人な気がします。ボブとの関係が凄く好きー。将来は絶対いい男になりそうです。誰よりもでかく育ったりとか(笑)。優しい声が心地良かったです。

「あいでむすばれたなかまー」ものすごく癒されました…。次に会えるのはいつだろうー。
個人的に、大人になった子どもたちも凄く見たいです。
そしてこれはどうでもいいんですが帰り道を思いきり間違えて田園地帯で遭難しかけました(誇張)。90度方角を間違える癖はなんとかならないものか…。
#arasi 2004年03月20日(土)