「パーク・ライフ」
だからなんでそれを持ってる? 「記念日だから」記念本ならわかるけど 読んでない本積んであるのに読んだ本を発売日に買う。 何考えてんの?
確かに君は言った。「解説誰かで買うかもしれない」 解説なんてなかったじゃん。文庫のくせになかったじゃん。 それでも左手になんで持ってるの?
詩を書いてしまった。むしろ詩にしてしまった。
右手に戸惑い、左手にパークライフを掲げつつ、なぜか目は阿部和重を捜している。口ずさむはポルノグラフィティ。ニンニクの匂いが鼻についたら、目の前にきっとステキな人がいる。
町田康は確か家に単行本が一冊控えてるからやめておいて、ひとまず阿部和重だ。アフリカの夜だったっけ?アメリカの夜だったっけ?どっちにしたってこの講談社文庫は、今まで仙台ロフトのヴィレッジヴァンガードでしか見たことがない。新潮だね。新潮の、「ニッポニアニッポン」にしてみた。とりあえず著者近影の写真がかなり好きです。下から見上げられてしまいました。 阿部ちゃんと言えば最初の出会いはan・an。カッコつけさんのイメージ。 次の阿部ちゃんは遙かあと、昨年。シンセミアという本を書いた話を聞いた。ひたすら長いらしい。 その後の阿部ちゃんは朝日新聞。あややのコンサートを熱く語っていた。 直前の阿部ちゃんはテレビブロス。「東京湾景」ドラマ化に「月9かぁ…いいなぁ」だとさ。ちなみによっしゅうとは同い年のようです。
読み終わりそうなんだけど、やっと読み終わった「プラネタリウムのふたご」と合わせて、感想は明日に持ち越し。だって、台風なんだもの。
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