ひとりごと
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不良中年 in 渋谷 2004年04月24日(土)

おととしに同窓会で再会してから、
なんやかやと理由をつけては
2、3ヶ月に1度は集まる中学時代の仲間。
今回は、DJと言うかっこいい仕事をしている友人のおかげで
渋谷のクラブ(アクセントはなし、平らに読む)に行くことができた。

いつもの地元の居酒屋ではない。
この私たちが深夜の渋谷にいるのだ。
それだけでドキドキなのに、誰もが初めて行くクラブ。
こんな私でも行っていいのだろうか?
恐くないだろうか?
と、ドキドキする以上に、好奇心と期待でわくわくした。

あぁ、すごかった〜。
同じ踊るお店でも、20年前のディスコとは、全然違うものなんだな。
なんと言うか…すごかった。
でも楽しかった。
傍から見たら、もしかしたら私たちは浮いていたのかもしれないけれど。
(特に、デジカメを握りしめてダンスフロアにいる私)

子どもが大人ぶって、タバコを吸ったりお酒を飲んだり
繁華街に行ったりすると、「不良」と呼ばれたりしたけれど、
大人が若い人の真似をしたって「不良」ではないよね。
なのに、ちょっと「不良」になったような高揚した気分だった。

ハイテンションのまま、明け方のハンバーガーショップで始発を待った。
一晩中起きていて、ぺこぺこになったおなかに
ハンバーガーと温かいカフェラテが、染み入るようにおいしかった。
明るいお店の中で一息ついて、携帯電話の中に入れてある自分の子どもや、
ペットの写真を見せあったりして、みんなで笑った。

「それにしても」と、DJの彼が言った。
「中学生だったオレたちが、中年になって、みんな携帯を持っているなんてな。」
「えぇ〜〜〜っっ!私たちって中年だったの!?」と私。
「そう、調べたんだけれど、30代の後半から中年って言うらしいよ。」
「そうなのか…。それはもう立派な中年ね。」
「自分がオジサンオバサンだって、いつから思った?」
と、そんな話になってきた。

「自分のこと、オジサンだなんて思ってないよ〜。」
「まだオバサンじゃないよ。」
「うん、オジサンに見えないし。」
「そうそう、みんな変わってないし…って思っているのは自分たちだけか?」
「まわりが見たら、しっかりオジサンオバサンなんだろうね。」
「でもまだ若い!こんなに元気だし!」
「ほんと、みんな元気だよな〜。」

店内を見回すと、私たち以外のお客は若い人たちばかりだ。
こんな時間に、若い人たちでお店が賑わっているなんて…。
(そんなふうに考えるのはやっぱりオバサンだからか)
でも、私たちが一番元気なようにも見えた。

あとからどっと疲れが来るのかもしれないけれど、
今はみんな、朝日の中で晴れ晴れとした顔をしているのだった。
中学生のころと同じ顔だ。
みんな、また楽しい場所で会おうね!


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