ひとりごと
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犬たち 2004年01月02日(金)

1月2日はいつもの通り、実家に家族がそろっての新年会だ。
両親がいる家にみんなが集まる。
ケーキを3つ買って、私は夫と一緒に訪ねていった。

母の手料理やおせち料理、叔母のお得意料理がテーブルに並んでいた。
妹たちもエプロンをつけて、働いていた。
父と叔父、義弟や従弟はビールを飲み始めていた。
小さな甥や姪たちは、
みんなが集まって賑やかなのに興奮してはしゃぎ回っていた。
そして2匹の犬たちも、
大勢の人たちにかわいがられて遊んでもらって嬉しそうだった。

この犬たちが生まれたとき、私はもう結婚してこの家には住んでいなかった。
なのに、たまに訪れるだけの私を、犬たちは家族として認めてくれる。
甘えてひざに乗ってきたり、ゴロンと寝転んでおなかをなでさせてくれる。
そんなところがとてもかわいい。

きゅうきゅうと鳴いていた生まれたばかりのねずみのような姿をよく覚えているし、
甘えた仕草につい子ども扱いしてしまうけれど、この犬たちは3月で6歳になる。
もう立派な中年犬なのだった。
いつの間にか、私たち姉妹の年を追い越していた。

「うるさすぎ!」とか「いたずら!」と、時々うるさがられるけれど
みんなの張り合い、心の安らぎになっている。
この2匹がいることで、家族がつながっている部分が確かにあると思う。

競うようにして私のひざにあごを乗せてきたミニチュアダックスフント姉弟の
なめらかな長い茶色い毛並みをなでながら、今年も元気でいてね、と話しかけた。
ずっしりと重く大きくなった、いつの間に年上になった犬たちは、
子犬のころと同じ信頼しきった純粋な丸い目で私を見つめて
ぺろりと手をひとなめしてくれた。


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