ひとりごと
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暖かい花たち 2003年12月26日(金)

クリスマスから一夜明け、急に街は年末のあわただしさ。
人々は忙しそうに早足で歩いている。
あと数日で終わる今年のうちに、
片づけなければいけないことがいっぱいあるんだ。
大変、大変。

私の歯の治療は、年越しすることが決定した。
虫歯は意外と重症だった。
あんなに痛かった腰は、だんだんと気にならなくなってきた。
今のところ、風邪もひかずなんとか元気にお正月を迎えられそうだ。

歯医者さんのあと、銀行の用とスーパーでの買い物を済ませ家に帰った。
今日は庭仕事と、部屋の片付けをする予定。
年賀状も早く作り始めなくては。
忙しい、忙しい。

鍵を取り出しながら歩く、アプローチの横で
この冬初めての水仙がかわいい花を咲かせているのを見つけた。
しばらく見とれてしまった。
静かな佇まいに気持ちが落ち着いた。
なんとなく賑やかな気配がして振り向くと、
真っ白なふわふわの玉がいくつも踊っていた。
花殻を切らなかった秋明菊の実がはじけたのだった。
そっと触れてみると、柔らかくて暖かい。
心がゆるやかにとけていく。

そうだった。
あわてない、あわてない。
ひとやすみ、ひとやすみ…。

どんなときにも花たちは優しい。
ありのままで静かにそこにいてくれる。


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