ひとりごと
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ラベンダー・ピノッキオ 2003年12月03日(水)

待っていた薔薇の苗が届いた。
ラベンダー・ピノッキオ。

2人の友だちが育てていて、その花を見て
もう2年も前から憧れていた薔薇だった。
夢のような不思議な色をしていた。
ひらりとした花びらも好きな形だった。
その花はあまりにおしゃれで素敵なので
私には似合わないかもしれない、なんて思っていた。
なかなかめぐり会えないでいた。

この秋、やっとその名前を見つけた。
通販で薔薇を買うのは初めてでドキドキした。
今まで薔薇の苗を買うときは
その顔を見てから連れ帰っていたから。
でももっとドキドキしていたのは
ラベンダー・ピノッキオに違いない。
生まれ育ったナーサリーから
暗い箱に入れられがたごとと揺られ。
どこへ運ばれるのか。
どんな人が待っているのか。

今朝、待ちかねていたチャイムがピンポンと鳴った。
「お花のお届けで〜す。」と宅配便のおじさんが
嬉しそうに背の高い箱を手渡してくれた。
自分で注文したのにプレゼントをいただいたようだった。
すぐに箱を開けると
ほんのり縁を赤く染めた葉っぱがふわんと顔を出した。

いらっしゃい!
お疲れさまでした。
やっと会えたね。
大事にするよ。
これからここがあなたの家よ。
この庭を気に入ってくれて伸び伸びと育って
春にはきれいな花を見せてくれたら嬉しいな。


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