ひとりごと
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ぼんやり窓の外を眺めていたら シジュウカラの夫婦がやってきて からっぽのままのピーナッツリースを覗きこんでいた。
そうだ、昨日ピーナッツを買ってきたのだっけ! シジュウカラたちが諦めて来なくなる前に新しいリースを作ろう。
パソコンも開いたままで、広告を広げてピーナッツを出した。 目打ちでピーナッツのくびれた部分に穴をあけ、両端を切り落とす。 そしてワイヤーに通してくるりと輪にする。 簡単。 もう手馴れたものだ。 スーパーの入り口に積まれていた1袋98円のピーナッツは あっという間に3つのかわいいリースになった。
前と同じように、2つはリビングの前のぶどうの蔓に、 もう1つはエゴノキの枝に引っ掛けた。 新しいピーナッツリースは白く乾いて清潔できれいに見えた。 この席からレースのカーテン越しに シジュウカラたちの訪れを眺める季節がまた始まった。 この冬は何回リースを作り直すだろう? うちを気に入って、今度こそ巣箱に入ってくれたらいいな。 …スズメバチたちのお引越しはもうすんだかしら。 巣箱の中を点検しなくては。
去年の今日もリース作りをしていた。 それはピーナッツリースではなくて、 ローズマリーやラベンダーやローズヒップのリースだったけれど。 そう、またそんな季節もやって来ているのだ。 今年も香りのいいあのリースを、暖かい部屋でいくつも作ろう。 白い壁とドアに飾ろう。 赤い実のリースは庭にも飾ろう。 小鳥たちがついばんでくれるだろう。
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