うわの空日記


ワルシャワに暮らす主婦ゲラッチの日常です。

2004年10月23日(土) トラボルタな夜

ポゴの彼女に夜遊びに誘われる。ゲイクラブに行くメンバーで本日はディスコ。
ディスコって言葉、もう使わないで最近はクラブって言うもんだと思ってたんだけど、この店は正真正銘のディスコ。
(とあるイギリス人編集者に言わせるとディスコブームがまた戻ってきてるらしいけどね。)

8時過ぎというとんでもなく早い時間に店の中で待ち合わせ。
ゲラ夫は最初参加表明してたくせに結局辞退。元々クラブとか好きじゃない上に(その割りに私にいつもつき合わされてる)選曲も絶対ゲラ夫好みじゃないし。なので1人で行く事に。

夕方ゲラ夫と散歩してたら道で出くわした知り合いに別のクラブに誘われる。
UKロックとかもかかるよ〜と言われて心が揺れるけど、最初に約束した方に行く事に。11時頃に店移ろうかとも思ったけど、やっぱ友達に悪いから止める。
まさかこの私がUKロックよりディスコを選ぶ日が来ようとはね。ビックリ。

さてこのディスコ、本日はグリースナイトでござる。
50〜70年代風ファッションだと入場料半額&アルコールも割引。
一番多いのはトラボルタな方々だけど、エルビスやジムモリソンな方々も居た。
女の子はポニーテールに膝下フレアスカートとか80年代マドンナな方とか。
私はグリースナイトなんて知らずに行ったので超普通の格好。だから入場料20ズロチのはずなのに、まだ空いてる時間帯に日本人が1人で入っていったので(どうせ間違って入店しただけだろ)とか思われてたらしく、入り口で入場料取られなかった。ラッキー。

9時半ごろには結構な人の数で、フロアもいっぱい。もちろんグリースな曲がいっぱいだったけど、60〜80年代のディスコナンバーもかかる。80年代っつってもワム!とかブロンディーとかまでで、マドンナとかデュランデュランとかはかからない。(別にどれもファンじゃないから構わないんだけど。) あ、あと映画パルプフィクションでトラボルタとユマサーマンが踊ってたような曲がかかってたな。お洒落なんだかダサいんだかわからん。

「ビーナス」とか「ヒーロー」とかは日本語カバーしか歌詞がわかんなくて歌えなかったのが残念だったけど「マイガール」とか「Hit the road Jack」とかは声を張り上げる。タバコも吸ったし歌いまくったしビールは流し込むし(2杯だけ)、汗だくで踊ったけどあんまり健康的では無かったかもしれない。

それにしてもトラボルタな方々が溢れかえってる中、1人光り輝くトラボルタを発見!
絶対どっかのダンスレッスンに通ってたとしか思えない、ホントにトラボルタな踊りをする人。すっごい上手い!!!!! 見とれちゃったよ。

酒を飲んでも酔っ払って上機嫌になる前に気持ち悪くなっちゃう私は、ビールの小2杯でギブアップ。気分悪くて先に帰らせてもらう。と、思ったらみんなも帰ると言うのでちと申し訳ない。でも3時だったらまぁまぁな時間かも?

ちなみにこの店、来週はフレディマーキュリー追悼ディスコらしい。
クイーンってディスコなのか? 


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