夜道でパンクって私が書くと、モヒカン、革ジャン&ボディピアスのお兄さんが夜道歩いてるみたいですな。 本日のパンクは珍しく、車がらみの話でござります。
今週はゲラ夫に付き添ってポー南部へ行って来た。転職の面接が一件あって、そのついでに去年も行ったヴロツワフへのメディカルチェックもやってきた。(ゲラ夫だけね)
ポーの道路ってここ数年で随分マシになってきたんだけど(ビバEU!)、それでもまだまだアレな国道もたくさんある。 ポーの車保有者は、車を持ってるってだけで「国道使用料」ってのを毎年払わされる上に、ガソリンにも道路税がかかってるんでかなり絞り取られてるんだけど、その割には国道が酷い。
今回ヴロツワフに向かう国道が工事中で一部迂回しなきゃいけなかったんだけど、とにかく道路幅が狭い。ストリートランプはおろか、車のライトが反射する赤いやつ(わかる?)とかも無い。一応道路の真ん中にセンターラインは引いてあるんだけど、道路脇の線は無い。というか、車幅ギリギリのすぐ横は砂利、みたいな。だからトラックはセンターライン越えて走ってる。
40キロくらいしかスピード出してなかったんだけど、道路脇の砂利から30センチほど内側に入った道路上に「穴」があいてた。道路に穴があいてるって、アスファルトなんだし日本の道路だと想像しづらいかもしれないけど、1度ポーに来ればすぐわかります。いっぱいあるから。 まあそんなワケでタイヤが穴にはまり、パンクしてしまってのですよ。夜の10時頃。
ただでさえ狭い道路なのに路肩につけて、(というか普通に道路の真ん中に止めたんだけど。で、他の車は反対車線に出て追い越してもらう)タイヤ交換。急ブレーキの効かないトラックとかに追突されると恐いので、寒いけど外で待つ私。
と、偶然にもすぐ近くで交通事故があったらしい。 同じく時速40キロくらいで走ってた車が道路を外れて砂利に入っちゃって、そのまま勢い良く畑のど真ん中へ落ちていったとか。幸いけが人は出なかったけど、車はスクラップとなる模様。すぐにレッカーの方々が来て、人数的に多めだったので、手の空いてる若いお兄さん2人がタイヤ交換してくれた。 レッカー上の黄色いランプが回ってるお蔭でタイヤも見やすいし、いやぁ良かった良かった。 手際よくタイヤ交換してくれて、ちょっとお礼を払って、またヴロツワフへ向かう。
不幸中の幸いですな。
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