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----------2005年12月21日(水) 題名ってどうやって消すんだっけ

■今年最後の休みは午後5時にスタートする。外が白むまで飲んでいたのだから当然といえば当然か。飲んだ飲んだ、燃えない記憶をどこに隠したか忘れてしまうまで。

■私を誉めてくれた医者にでも行って眠り薬の在庫を増やしておくことくらいしかできそうなことはなかったのに、それさえも寒すぎて見送って、明日からの怒濤の10連勤(そんなのはじめてだ)に備えて洋服の組み合わせを5パターンくらいストックし、中身とケースがバラバラになって行方不明者続出のCDを前に神経衰弱に陥ってるうちに時間に羽が生えて飛び去っていった。

■二日酔いを飛ばすためにオリゴメールを溶かしたお風呂に1時間くらい浸かる。「Courage」という名前のアロマオイルを垂らした。電気を消して、凍りつくほど神聖な音楽を聴きながら、膝を抱えた。何も変わらないことを呪いながら。何かが変わることを厭いながら。

■静謐、という言葉が好きだ。

■だから明日の朝起きたらこの街も白いものに覆い尽されていればいいのにと思う。