indexbacknext

----------2005年10月31日(月) 結語

10月1日の夜、もしかしたら日付が変わっていたかもしれないから10月2日の真夜中、とにかくあの夜、毎日毎晩自分が書くものに対してタイトルをつけるというのが非常に面倒くさく思えたので数字を割り振ってみた。深い意味はまったくなく、今月は300個のフレーズを書いてやろうといったような意気込みもまったくなく、思いつくままにたらたらと187個書き連ねてはみたけれど。

そのスタイルがある人からの影響をあからさまに示唆している、ということに気づいたのが10月26日。そしてある人を永遠に失っている、ということに気づいたのも10月26日。

ある人がどういうつもりで自分の書いた文章に番号を振るのか、理由を聞いたことはなかったが、多分「書きやすいから」なのだろう。

結局右耳の奥に棲む龍はおとなしくならず、眼球ははりつめたまんま、地球はよけいに自転を続け(ということはその分人よりよけいにトシを食うということだ)、助っ人勤務はなかったことにされ、イコール教習所通いはあぶくとなって消え去り、弱い腕と弱い肩、弱い腰はたいして鍛えられもせず、なにもかもがなし崩しのまんま、また来月に持ち越される。

それでも、生きていく。