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----------2005年02月14日(月) たまには手も抜く。

「犀川は五分間ほど、ずっとキーボードを叩き続けていた。一秒間に数回は打つ。だから五分間で千回以上のキーを叩いたことになる。たとえばこれが、ローマ字入力ならば、平均して五百文字程度になって、一時間だと六千文字、原稿用紙で十五枚分だ。すると一日二十時間キーボードを叩けば三百枚、一年続ければ十万枚、一生働けば五百万枚程度になる。」(森博嗣「四季 秋」/講談社ノベルス)

あ、てめえ今日は手抜きでさっさと仕上げてさっさと「冬」を読もうとしてるだろ、とか言わないで、その通りだから(笑)。

なんせ私の今現在の職業というのは8時間、ときには9時間、多いときには11時間キーボードを叩き続ける仕事なのであって、こういうふうに描写されてしまうといったい私は一日で何回キーを叩いているのかな、と途方に暮れたのだ、5分で1000回だとしたら8時間で96000回である。TabとかBackspaceも含めるとおそらく10万回近いだろう。

ぎょえー、そりゃ腱鞘炎にもなるわな。

というわけで本当に手抜きで失礼します。