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----------2005年01月03日(月) 大衆の責任
「彼らの最大の関心事は自分の安楽な生活でありながら、その実、その安楽な生活の根拠には連帯責任を感じていないのである。」(オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」/ちくま学芸文庫)
そう、だから私は自分が心底忌み嫌っているものを売っている会社に勤めている、企業責任という概念を一切有していないのではないかと思われるほどずさんな顧客管理しかできないような会社で、日々犯罪の種を世間に撒き散らしている。
正月早々残業、ってありなの?
自己規制、という良心に訴えかけることが困難なこの時代、おそらく企業はもっと積極的に「表現」を規制しなければならないと思うのだ。
・・・ってなことを一介の派遣社員が考えても虚しい、利益追求型の社会についていけないと思ったからこんな道を選択したのに気づいたらそこにはただメリトクラシーの泥沼だけがひろがっていた、私は自分で自分の安楽な生活の根拠を破壊している。
ほらまたスパムメールが飛んできた。
・・・いつまでも「楽だから」なんて言い訳は通用しないな。
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