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----------2004年12月17日(金) 連勤パーク・・・

「もうダメかもしれないと思った時に
座り込んではいけませんよ
一度座り込んでしまったら
二度と立てなくなりますからね

そのときは死んでゆく時だと思いなさい

・・・もうダメだと思った時こそ立ちなさい」

(田村由美「BASARA(24)」/小学館別コミフラワーコミックス)

反則ぢゃーんとか言わない。たまには漫画もいいだろ。

漫画はほとんど読まないのだけれど何故かコレだけは全巻揃って持っている。仲間を探して4本の刀を集めて・・・っていう過程はRPGにも似てまったくよくできたビルドゥングスロマンだと思うよ。またナギがいいこと言うんだ、ぽろっと。

信じたくないけど8連勤が課された。信じたくないけどこれから年末まで休みは24日のイヴだけである。別に休み希望を出したわけではないのに何故無駄に24日だけ休みなのか。インチキクリスチャンの私にとって世間の人ほどはどうでもよくない24日、「クリスマスイヴ」の本来の意味でどうでもよくない24日、教会にでも行ってこいという配慮なのか、連勤パーク(師匠、無断拝借しました)の真っ只中で?

・・・此処で緊張の糸を切ってしまったら何もかもがなし崩しになることくらい分かる。だから注意深く、体力を配分しながら、決して「もうダメだ」と座り込まないように。

自分に甘いヤツがダイキライだ。

だから私は苦役を望む。そうして悲劇のヒロインを勝手に気取りもがき喘ぐ。そうしている間だけはダイキライなヤツらと自分を差異化していられるからだ。蔑みは力になる。私は所詮そんな否定的な力でもってしか自分を保てない。それが自分の限界だってことも分かってる。何処を叩いたって肯定的なものは出てこない、それでも、私は座り込まない。決して。