彼の声
彼から2回電話。
私からのメールを読む前。
今できる精一杯のことをしたいと言って、してくれている。
私は未来の「もし」を想像して、落ち込む悪い癖がある。
過去の「もし」は考えないのに。
チョコかプリン、とにかく甘い物が食べたくなって2日。
それでも動かなかった。
彼の声に押されて、コンビニまで。
アイス4種類、ケーキ2種類をカゴに入れ
就職情報誌でなく、アルバイト情報と街ガイドも購入。
昼食後、胃の痛みから吐いた人間と思えない。
ケーキ一つ、アイス一つ。
砂糖甘くて美味しくない。
バニラビーンズの香りはないし、クリームは油っぽい。
ヤケ食いしたことがなく、胃痛の私は、買っただけで
気が済んだ。
雑誌はパラパラ摘み読み。
それよりも彼の声で、穏やかな気持ちになれた。
ありがとう、ごめんなさい。
あのメールは、電話の前のことだから。
2005年03月07日(月)
≪
≫
初日
最新
Copyright(C)2004- you All Right Reserved.