心待ち
彼からの電話は心待ちにする。
少し酔った彼から電話があり、以前のこと、ネットのこと
仕事のことを話した。
彼の日記を読まないなら、彼も私の日記を読まないと言った。
でも、日記更新したよと教えてくれる。
読んでもいいらしい。
何度も繰り返し読んで、同じ日に書いている時は
並べて自分の書いたものと読み比べた。
過去のことを書いているものを読むと、泣いてしまう。
彼に何度もごめんなさいと謝った。
眠る前に変なことを思いつく。
もしかして、私の気持ちを取り戻し、私が彼だけを
思うと確信した時、こうなる日を待っていた。
復讐だよ、捨ててやると密かに計画を練っている。
2時間ドラマの影響大だ。
彼に言うと笑っていた。
じゃあそろそろ別れると言わないと。
もうひとつ、聞いた。
彼が私にした質問と同じもの。
私がいるとしんどい?
全然しんどくない、とは言わないところが正直だ。
だけど、なぜしんどいか話してくれた。
話していると、私はいつも名前を呼んでしまう。
ただ名前を呼んで、後が続かず黙ってしまう。
何度も名前を呼び、何度も何度も愛していると
心の中で繰り返す。
彼は知っているから、必ず私の名前を呼んで
安心させてくれる。
早く彼に逢いたい。
2005年03月04日(金)
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