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2005年12月25日(日)
朝日の色が、美しい八ヶ岳です。ピンクと黄金色が織り成す朝の光線が、窓の向こうを不思議な色に染めます。 廊下に出てみて、反対側にそびえる八ヶ岳を見ると金色に光っていました。 空気のきれいなところでは早起きも苦ではないし、本当に美しいものが見られます。
つばさも子供の頃に経験がありますが、冬場にちょろちょろ水を流していると、凍り付いてしまう事があります。 恐らくつばさの田舎より全然寒いだろう野辺山は、トイレの蓋を開けていてはいけないようです。 個室ごとに、フォークソングか流行歌のように「トイレの蓋はパタンと閉めて」と亭主の作った歌が書いてあります。 そんな亭主は本当に鍋をガンガン叩きながら廊下を練り、起こして歩きます。
べただ。
そして美味しい朝餉を食べた後は、連泊する人以外は帰り支度の上みんなでドライブです。やはり冬場の旅には温泉です。 一番近い「灯明の湯」を目指して走り続けますが、あーだこーだ盛り上がりながら走って、「パノラマの湯」が良いんじゃないかと足を伸ばし続けて、なぜか松本まで来てしまいました。 「松本まで来ちゃったよー」 「またこよーって言ってたけど本当に来ちゃったねー!」 「すごいねー!」とノリノリで話してたら「あんたらノリがいいなー」と言われました(笑)。 ここで同乗者の一人が昔友人に誘われて行った小さな温泉がすごく良かったと言う事で、その名も「北せんきの湯」に向かって住宅地へ乗り入れました。 ここは入浴料を温泉の向かいのお宅に訪ねて行って、手払いするという変わったシステムです。 もちろん温泉の持ち主ではありません。
(* ̄∇ ̄*)すんげ〜よかった〜。
祠の様な温泉で、それでも男女に分かれています。 困ったのは、冷えて下し始めたのにトイレがなかった事でした。 これでは温泉にぶちまけてしまいます( ̄∇ ̄|‖)。 で、最後の手段として、入浴料を払う係りになっているお宅へおトイレを借りに……。 ありがとうございました。(o*。_。)oペコッ 救われました(笑)。
北せんきの湯は、史上最高のすごい温泉です。 わずか5分で、芯までターボがかかったように温まります。こんなの初めて〜!(エロっぽく読んで下さい) 脱衣場に「薄めたら罰金を取ります」と書いてある理由が良くわかる。 ぬるい湯がよければ他へ行け、と言うのも良くわかります。 大体そんなに熱くはありません(先客が埋めたのか?)。 冷え性の方にマジでお薦め。 泊り込んで通うと良いでしょう。すっごかったー。
その後は、三々五々に分かれて行き、つばさの組と、奴の意中の男性と思われる3人で電車で帰りました。 つばさは疲れて眠りこけていましたが、遠のく意識の向こうにメチャメチャ快調に飛ばしまくっている奴がいました。 薄目で窓の外を見ながら、「ああ、こいつか。そう言う事か」と思ったのでした。
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