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2005年10月20日(木)
今日の青二才は青年でした。 きびきびとよく動き、ハキハキとしています。 まるで別人です。
実は昨夜、つばさの憤激を見て驚いた同僚が、わざわざ作業場に行って聞き込みをしてくれました。 懇々と諭して、もうつばさと話しても良いだろうと思った頃に連れて来てくれました。
しかし、話し始めたらまったく同じ内容をまったく同じ言葉で話しているのに、全然つばさ風でも、同僚風でも無いのに、同僚が言い直さないと青二才は意味が解からないのです。 驚きました。 音声の周波数なのか?同じことを言ってるぞ?
この件に関して考察すれば、細々すると長い話になるので、大きくは2つの側面があります。 青二才は、つばさを『自分を理解しない人』だと思っていたのでしょう。 しかし、もう一方から見れば、理解してくれない人の話は聞かない頑なさが彼にあるのです。 つばさは彼に対して強硬過ぎたのかもしれません。しかし一緒に働いていれば普通誰でもそうなります。 仕事がどうでも良くて、自分にどう影響してきても「ふふ〜ん。おいらのせーじゃないし〜」と思える人でないと彼を許せなくなります。 うちの男性陣は大らかです。仕方ないね、君はそういう人だから、僕もこういう人だし、と言った大らかさです。
仕事を離れたら彼の個性は嫌いじゃないです。
でも程度が普通じゃないんだもん。つばさだってなんだかんだ言って許して来たもん。 たった1点、納期が先にあり、それに自分の仕事を合わせて行く。 合わせられないなら相談する。 それを理解してもらうために2人がかりで2時間以上かかりました。
時計を見ながら「何をやってるんだろ、おいらは」とも思いました。 結局は同僚が間に入って通訳してくれたおかげで、曲がりなりにも理解をしたようです。 同僚に感謝しています。
青年に昇格した今日の彼は、本当につばさにとって清々しく、今までの溜飲が全部消えました。 自分がニコニコしている事が自分で解かります。
例え、つばさの事は理解しないままに、今日のこの振る舞いもつばさに対してではなく、同僚に対しての思いでも、何でもそんな事はどうでもいいのです。
普通のテンポで仕事さえしてくれれば。
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