| 2008年10月15日(水) |
ネオロマンストレイン+ひぐらし鬼隠し編(上) |
毎日のように「ニャンコ先生まだ来ないかな」というマダオをどうにかしてください。 LaLaの全サのニャンコ先生ぬいぐるみに応募したと言ったら、毎日のようにそう言ってきます。 さすがにまだ来ないよ(笑)私も姫のように2個頼めば良かったかしら。
12月開催のネオロマンスフェスタ10で、ネオロマンストレインプランというものがある事は、メルマガで知っていました。 でも、こういうのってどうせ東京駅出発だから、私には関係ないと思ってた。 東京駅で乗り換えていくよりも、宇都宮から湘南新宿ラインでノンストップで横浜まで行った方が楽だもの。 H子さんが日記でネタにしていて、改めてページを見に行ったら、驚いた、驚いた。
宇都宮駅始発だった。
え、ちょっと、待って。 宇都宮なんていつもいつも、こういうネタオフィシャルイベントなどは一切開催せずに蚊帳の外。 アニメイトなんて宇都宮でイベントした事多分ないぜ。 テニプリCDのイベントでさえ、福田屋の中に入っているCDショップがやったんだぜ?他の県はアニメイト開催が多いのに。
一応関東圏なのに南東北呼ばわりされて迫害されている土地なのに、何で、今回に限って、そんな催しを(笑) 内容は全然興味ないんですが、地元の駅からノンストップで桜木町に行けるというだけでも十分魅力です。
それに、こんなネオロマキャラが壁面(※もちろん電車の外)に描かれた恥ずかしい車両が、私の使いなれたあの駅に止まっているという事!? しかもこういう特別列車ってダイヤの間にねじ込むから、普通のダイヤの列車が遅れたり時間合わせで止まったりするんだぜ。 ネオロマ列車の為にダイヤちょっと乱れるんだぜ。 それが止まっているだけでもすごく笑えるので、申し込めば良かった。 だって、全然興味なかったんだもの。そもそも東京駅からだと思ってたんだもの。 失敗した。宇都宮と大宮にしか止まらないなんて、私の為にあるようなイベントじゃないか・・・!
でも、値段見たら目ん玉飛び出たので、おそらく宇都宮始発と知っていたとしても申し込まなかった気がします。 一緒に楽しんでるくれる人がいたら考えたかもしれないけど、一人で参加するのには高すぎる値段です。 弁当付きで貸し切り列車だという事を考えても、ちょっと無理。 座席の形態的に寝られそうにもないし。 フリー切符使えば4300円(往復)の道のりを、片道25000円で行く気にはなれません。 ちょ、それ、普通に4倍以上・・! 片道で新幹線使ったって5000円ちょいで行けるのに。往復だって一万ちょいだ。
しかも、悲しい事にこの列車、ものすごく速度が遅いです。 宇都宮から桜木町に行くのに、新幹線を使わずに行くとします。 9時40分発の湘南新宿ライン快速に乗ってうまくつなげば、11時53分には桜木町に着きます。 ネオロマトレインは9時4分に宇都宮駅を出発し、12時18分に桜木町に到着します。 遅い!遅いよ! 36分早く出発しているくせに、25分遅く到着するってどういう事!? 合計1時間くらい遅いって事ですよ。終点までに停まる駅2つしかないのに! のんびり列車の旅を楽しもうという趣旨なのかもしれませんが、毎月1度は東京に行く私にとっては車窓の景色は見慣れたもの、特に珍しくも何ともない。 ああ、だから、DVD上映会とかするのね。退屈だものね。乗車時間長いしね。
この電車が止まってる所だけでも見たいと思ったんだけど、土曜は歯医者なんだよなぁ・・駅行って電車見てから行っても間に合うと言えば、間に合うんだけど(予約は9時半)(電車出発が9時4分という事は9時前くらいにはきっと停まってる)電車を見る為だけに、早起きして駅行って、そこからまた歯医者まで車飛ばすのもなんだかなぁ・・・と思う。 でも、見たい。地元の駅にオタク電車が停まっているというシュールさを見てみたい。部外者は入っちゃいけないんだろうか。 在来線で孤立してるのって5番線だから、もし停まってるとしたら5番線だろうな。ホームにすら入れてもらえないのだろうか。そしたら反対側の7番線から写真撮るぜ。 9時12分発の日光線があるから、もしかしたら5番線使えないかもな。 そしたら普通に7〜10番に停まるわけか・・・
おそらく、ネオロマトレインが宇都宮に来る事なんてもうないと思います。 この企画が好評で次もやるって事にならない限り。 鉄道マニアじゃなくても、見たいって気になるよ(笑)
ひぐらしのなく頃に第1話鬼隠し編(上)を読みました。
内容は1章の上巻というだけあって、日常的風景が多くてあまり話は進んでないみたい。 殺人は起こるけどね。 カメラマンが死んだ理由は自殺だけど、喉をかきむしったのは麻薬か何かの薬の影響じゃないのかな。 自分の血管の中を無数の虫が這いまわる感触がして、それをかき出そうとして喉をかきむしる、というのが、島田荘司か誰かのミステリーであった気がする。 そんで一緒にいた女性が行方不明になったので、この人もう犯人でいいと思う。 複数だっていう話なので、犯人一味で決定でいいんじゃないかな。安直? カメラマンの方も本名不明というのが引っかかるから、ただのカメラマンじゃないのかも。
この本での一番の謎は、何故レナはレナと呼ばせたがるのかって事だと思った。 本名は礼奈(漢字あってるか知らん)らしいのに、かたくなにレナと呼ばせるって事は自分の名前がすごく嫌いって事で。 自分の本名を呼ばせたがらない子って何かしら深い理由があるんだよね。 その謎もそのうち明かされるんだろうね。本名は違うんだよって事をわざわざ出すんだから。
全て圭一視点で進むというのもネックな気がする。 キャラに対する感情や印象も全て圭一が感じたものだから、レナが急変したっていうシーンの描写もちょっと大げさな気がした。 普段明るくてほわーとしてて可愛い女の子が、「私たちもあなたに隠してる事がある」という事を急に真面目な顔で言ったから、圭一は驚きすぎただけなんじゃないかな。 閉鎖的な村、他の仲間は知っているのに自分だけ知らされていない事がある、自分も警察に事情聴取された事を仲間に黙っている、そういう諸々の事が重なってレナを信じきれなくてちょっと疑う心があって、実際のレナの言動より大げさに圭一が感じただけじゃないでしょうか。 レナ達が圭一に隠しているのはオヤシロ様の祟りに関する話なんだろうけど、これきっと隠してる内容が「レナがケーキを作ってきたけど、おいしくて、圭一がいない間に皆で食べてしまった。だから圭一にはケーキがあった事は内緒だよ?」っていう他愛ない内容でも、圭一は同じようにレナが冷たいと感じたんだろうなー。 あ、でも、最後の電話のシーンはちょっとおかしいか。 遊びに来たのに圭一に黙って帰ったあのシーンは、ちょっとおかしいかな。 1時間長電話してたらしいので、待てなくて飽きて帰った、という考え方もできるけど。
レナが鉈だか斧だか持って血まみれで立ってるシーンが有名な作品なので、きっとこれからレナによる惨劇が起こるんだろうなぁ・・・いやだなぁ。 でも、私が見たアニメでは、圭一が全員をバットで殴り殺してたんだけど。 そいやこの本の冒頭でも圭一が惨殺してるっぽい場面で始まってたな。 鬼隠し編は主人公暴走、惨殺で幕なんですか。どんな作品だ(笑)
下巻も早々に読もうと思います。
ここからは否定的な意見を書きます。 読みたくない人はスルーで。
これぞ小説!というシールが貼ってあるけど、これ小説じゃないと思う。 ゲームシナリオ? 本とい形態を取ってはいるけど、これを小説だというのはおこがましいと思う。 文章の稚拙さは携帯小説並だと思います。伏線の張り方とかは携帯小説なんて目じゃないくらいにうまいと思うけど。 小説家の文章の書き方ではないですね。元々ゲームのシナリオライターさんだから、ゲームとしての書き方さえできてれば問題ないと思うけど、こんな稚拙な文章を読まされて「これぞ小説!」とかシール貼られてもなぁ・・・と思った。
謎の置き方とか、キャラクターの魅力とか、伏線の張り方とか、次を知りたいと思わせる力とかは、あると思います。 小説としての文章の書き方がなってないだけだと思う。 上巻は特に何も面白い事もなかったんだけど、続きは気になるよ。 小説を読んでいるんじゃなくて、本という媒体で選択肢のないゲームをしていると思えばいいんだと思う。 そうなると、立ち絵やスチルが欲しい所だな(笑) ひぐらしのゲームをプレイした事がないので何とも言えないんだけど、何となく文体とか文章はゲームのと同じか、そのままな気がするよ。 この書き方はゲーム画面を見ながら読む書き方だもの。 背景も立ち絵も音楽も何もない状態で読ませる文章ではないと思う。
小説は10冊以上出てるんですよね、これ。 もしかして、小説買わずにゲーム買った方が安かったんじゃ・・・? 小説なら多分一番怖くないだろうと思って買ったんだけど、コスト的には負担だったかもしれない。 あ、あと、イラストは小説の方が好きです。アニメも見たけど、漫画も表紙しか見た事ないけど、ゲーム(同人、PS2含めて)小説のイラストが一番好き。 だから小説を選んだのかもしれない。PS2版は大分受け入れやすい絵になったみたいだけどね。 キャラの区別がつかないので、ゲームの方が分かりやすいかもしれない。 まぁ全員話し方が違うので、それで見分けられるんだけど。何あの萌え系狙った話し方は・・ 沙都子と梨花を時々間違えます。
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