ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年01月27日(火) 後ろの正面だあれ

冬晴れの一日であったが風の強い一日となる。

強風注意報が出ておりまた寒波の前兆ではないだろうか。

しかし長期予報では立春を境に少し暖かくなるのだそうだ。

そうして「三寒四温」となって行く。もう春の兆しである。


朝の山道にも集落があり今朝は枇杷の花が咲いているのを見つけた。

毎朝通る道なのに今まで一度も気づかなかった。

枇杷の花が真冬に咲くことさえ知らずにいたのである。

薄茶色の花で綺麗とは云い難いがとても健気に見えた。

花が散れば実になるのだろう。季節はそうして初夏を迎える。



来客は少なかったが緊急の電話がいくつかあった。

まだ開店前からばたばたと大忙しである。

バッテリー上りのお客さんは仕事に行けず困り果てていた。

同僚が充電機を用いて直ぐに始動したのだが

「有難うございました」の一言で出張料は貰えなかったのだそうだ。

常連のお客さんならサービスも出来るが初めてのお客さんである。

たとえ田舎であってもあまりにも非常識に思えた。

もう一件もバッテリー上りであったが平田町まで行かねばならない。

お得意さんの電器会社なのでこれも請求は出来なかった。

商売も面白いものだなと思う。損をして得をするのであろうか。


車検整備が順調に完了し義父が居てくれたので助かる。

午後は納車となり明日はもう支払いに来てくれるそうだ。

私は皮算用に忙しい。何としても月末の資金を集めなくてはならない。

今月も厳しくまるで綱渡りをしているようであった。


工場の仕事が一段落していたので今日も定時で帰路に就いた。

カーブスへ通い詰めるようになって気分が明るくなった気がする。

身体を動かすとこころも動いているのだろう。

週一の時よりも元気になり溌溂としているのを感じる。

帰宅しても倒れ込むように炬燵に潜り込むこともなくなった。

ただモンダイは食欲であり体重が少しずつ増えている。

運動をすればお腹が減るのは当然のことだが

気が付けば今までの倍も食べていることが多い。

しかし脂肪ではなく筋肉だと思えば少しは救われるのだろうか。



今朝は思うように詩が書けず四苦八苦していた。

何とか時間内に書けたが「こんなもん」と思う。

自分では全く満たされておらず不完全な詩であった。

それなのにあの厳しいK子さんが褒めてくれたのである。

読み手による受け止め方はそれぞれであるが

初めてK子さんに認めて貰えたのがとても嬉しかった。

決して気に入られようと思って書いた詩ではない。

ただ書けないことに苦しみながら絞り出したような詩であった。

明日の朝も書きたい。書きたくてたまらないのだが

書けるかどうかは朝になってみないと分らない。

誰にも認められなくても私は「私の詩」を書きたかった。


※以下今朝の詩


   背中

そう遠くはないだろう
野に若草が萌えるころ

もう少しで春が立つ
冬の背中が見えて来る

別れ道まで送って行こう
心残りがないように
言葉を交わそうと思う

「じゃあまた」
冬は旅人のように去って行く
それは永遠の別れではなく
巡る季節の掟のようなもの

冬の背中が震えているのは
泣いているのではなかった

冷たい北風が吹き抜けていく
やがてそれは優しい風に変わる

背中を押すのは誰だろう
決して振り返ってはならない


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