ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2026年01月21日(水) 鶏つくね

今朝は氷点下の冷え込みを覚悟していたが

2℃に留まり寒さも苦にならなかった。

日中は冬晴れとなり陽射しが暖かく感じる。

しかし山里の気温は低く10時に1℃しかなく驚く。

午後から冷たい北風が強く吹き始める。

明日から明後日にかけ寒波の底となり

高知県西部も雪が舞いそうであった。


今朝はみい太の姿が見えずいったい何処に行ったのだろう。

餌係のお客さんも諦めて帰ってしまった。

気の向くままに出掛ける風来坊のような猫である。

10時前にふらりと帰って来て私が餌を与えた。

がつがつとよく食べ丸々と太っている。



今日こそは「車検」をと思っていたが義父の姿も見えなかった。

早朝から出掛けたらしくもぬけの殻である。

同僚が云うにはどうやら「家建て」の手伝いに行ったらしい。

鉄工所のKちゃんと昨夕段取りをしていたそうだ。

それならそうとどうして連絡をしてくれなかったのだろう。

義父は「こう」と決めたらまっしぐらな性分であり

工場の仕事のことなどないがしろにしてしまうことが多い。

今に始まったことではないかと今日の「車検」は諦めることにした。

順調かと思えばそうでなくなる。何とかなるのだとしても

お客さんに迷惑を掛けることだけはあってはならない。


待てども待てども義父は帰らず明日にしようと帰路に就いた。

今日はカーブスではなく整形外科のリハビリである。

一週間の何と早いことだろう。あっという間にやって来る。

病院のエレベーターが故障していてU君に連れられ階段を上った。

杖を付かずに手摺を持った方が楽だろうと助言してくれ優しい。

リハビリを終え階段を下りる時も手を添えてくれて嬉しかった。

手が少し触れただけでどきどきする。まるで乙女の気持ちだった。


買い物を終えて4時半に帰宅。もう寛ぐ時間もない。

直ぐに5時になり娘と「ちゃんこ鍋」を作る。

あやちゃんが「鶏つくね」が好きだそうで今日まで知らなかった。

鶏肉を沢山買ったのでつくねは敢えて買わなかったのだ。

「仕方ないね」と娘が嘆くので残念でならない。

娘達と一緒に夕食を食べなくなってもう随分と経ったが

孫達の好みもどんどん変わっているようだった。

幼い頃に好きだった物も今は見向きもしないことが多い。

「ブームがあるけんね」と娘は笑い飛ばしているが

祖母として「知らない」ことは寂しいものである。

別所帯にすれば良いのかもしれないがそれも寂しいと思う。

献立も買い物も私に任せてくれるのが娘の優しさかもしれなかった。

もちろん気に入らない日もあるだろう。娘の機嫌が悪い時もあるが

角が立たないようにまあるく収めて来た日々であった。


早いもので今年は同居を始めて12年目となる。

孫達もすっかり成長し大きくなった。

娘は「いつまでもここにいないから」ともう云わなくなっている。

おそらくこのまま居続けるのではないだろうか。

私と夫が死んでしまったら家は娘夫婦の所有となるだろう。

それが最善に思えて前途を案じることもなくなってしまった。

財産など何も無いのだ。家を残せるだけでも良しと思いたい。

苦労をして建てた家である。全てのことが思い出になって行く。


※以下今朝の詩


   綿毛

峠道の谷川沿いに
群生していた花があった

それは初冬のこと
ちいさな向日葵のように咲き
薄暗い谷を照らしていたのだ

冬はどうしようもなく深まり
峠道にも小雪が舞う季節である

もう枯れてしまったのか
もう散ってしまったのか

行く末を知ったところで
かなしいだけかもしれない

けれども花たちは生きていた
折れることもなく朽ちもせず
谷川のせせらぎに身を寄せていた

綿毛はまるで真冬の帽子のように
愛らしく微笑んでいるように見える

すべてが種になるのだろう
また咲く季節がきっと来る

谷に冬の陽が射しこみ
まるで「いのち」を照らしているようだ






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