晴れたり曇ったり。気温は12℃で昨日よりも少し暖かい。
最強寒波は和らいだようでまた小春日和もあるだろう。
テレビからは雪のニュースが流れすっかり真冬であった。
粉雪ではなく重く湿った雪なのだそうだ。
「雪はね」の苦労は並大抵ではないだろう。
そうして積もった雪は根雪になって行くのだそうだ。
義父は高知市へ出掛け「鬼の居ない日」であったが
工場は怒涛の忙しさで気を抜くことも出来ない。
車検整備だけで手が一杯なのに予約なしのタイヤ交換もあった。
仕方なく延期させてもらったが機嫌を損ねたようで申し訳ない。
田舎ならではで「予約制」には慣れていないのだろう。
来週の火曜日に予約を入れたが機嫌良く来てくれるだろうか。
宿毛市で走行不能になったお客さんも居たのだが
義父が留守なので段取りが付かない。
同僚に運搬して貰うことを考えたがそれでは車検整備が止まってしまう。
お客さんの息子さんに連絡してロードサービスを利用することにした。
お昼前に義父から電話があったのでそのことを伝えたら
「運搬が儲けぞ」と怒鳴り散らすのであった。
その為に新しい運搬車を買ったのだが運転手の義父が不在である。
どうしようも出来なかったのだ。どうして怒鳴るのかと思った。
長距離運転で疲れていたのかもしれないが怒鳴っても仕方ないことだ。
定時で仕事を終えられたので気分転換を兼ねてカーブスへ行く。
身体を動かすと心も動く。もやもやした気分がすっきりとした。
明日は仕事で来られないのでまた来週の火曜日に来ようと思う。
帰宅したら洗濯物の山が待っていた。
娘夫婦はまた窪川の病院へ行ったらしく帰宅が遅くなるとのこと。
どうやら定期的に通院しなければいけないようだが
詳細は全く話してくれず心配ばかりが募る一方である。
娘婿はあれ程好きだった魚釣りも素潜り漁も止めてしまったようだ。
休日は寝ていることが多く体調が思わしくないのだろう。
仕事には何とか行っているが今日は休みを取っていたようだ。
「内緒と秘密」である。どうして娘は話してくれないのだろう。
夕食不要とのことで夫と出来合いの物で簡単に済ます。
6時になっても娘達は食事もせずにいて気になってならない。
あれこれと詮索してはならないと思うが老婆心が疼くのであった。
台所は一つしかないがもはや二世帯住宅となっている。
私と夫はすっかり居候となりひっそりと暮らすしかなかった。
「何も訊くな、干渉するな」それが夫の口癖となる。
気が付けば「ばけばけ」の主題歌を口ずさんでいるこの頃だった。
「毎日難儀なことばかり」それも生きている証ではあろう。
毎日嬉しくて毎日笑顔で居られたらどんなに良いだろうかと思う。
今日は大分の友からメールが届いていて
昨日の朝の高知放送のラジオを聴いてくれたのだそうだ。
ラジコのタイムフリーだと全国のラジオが聴けるのだそうだ。
タイムフリーなので昨日の放送も聴くことが出来る。
そうしてわざわざ聴いてくれたのがとても嬉しかった。
嬉しいこともあればへこむこともある。
それが人生でなくて何だろうと思う。
決して明るく朗らかな私ではないが笑顔の日もきっとあるだろう。
無理に微笑むことはしない。かと云って泣きべそはかかない。
ありのままの自分をぎゅっと抱きしめたい時がある。
※以下今朝の詩
スイッチ
あったかくなるすいっち いまいれるねまっていて
裸ん坊の樹にだって 降り注ぐ陽射しがある
冬に蒔く種はないけれど そっと眠らせてあげよう
寂しい時は胸に手を当て 大好きなひとを想うんだ
叶えたいことがあるなら 手のひらを合わせてみる
どれほど伝えたいことか 神様はきっと知っている
北風の背に毛布を掛ける そうすればきっと 小春日和になるだろう
ほっこりとあったかい ぬくぬくのひだまりで ねこのようにねむるんだ
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