ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年12月14日(水) 骨まで愛して

最強寒波だとか冷たい北風が吹き荒れる。

日中も気温が上がらず真冬の寒さとなった。

北日本は猛吹雪。経験こそないが怖ろしくてならない。

温暖な四国に住みなんと恵まれていることだろうか。



午後から仕事を休ませて貰って整形外科へ。

2時半の予約であったが早めに行き受付を済ませておく。


今日はレントゲンと骨密度の検査があった。

検査技師の人がとても愉快な人で緊張を和らげてくれる。

なんと「骨まで愛して」を歌ってくれたのだ。

「知っちょうかえ?」と訊かれ子供の頃に歌っていたことを話す。

昭和40年頃の歌謡曲ではなかっただろうかとても懐かしい。


診察時、初診の時のレントゲンと今日のレントゲンを見比べた。

素人目でもはっきり分かるほどそれは悪化しているようだ。

少し意外に思う。自分では以前よりもマシになっている気がした。

単に痛みに慣れてしまっていたのかもしれない。


医師はとても親身になってくれ有難いこと。

「なんぼか痛いろう」その言葉だけで救われるような気がする。

痛みと云うものはその本人しか分からないものだ。

それをまるで自分の事のように気遣ってくれる。


「股関節変形症」は運動療法が一番の治療法らしい。

週一のカーブスだけでは足りていないのだろう。

今日は病院での定期的なリハビリを勧められた。

年内にはもう来られそうにないので新年早々からと決める。

とにかくやれることから始めてみなくてはいけない。


骨密度は62%。正常値が85%なので明らかに骨粗しょう症である。

このまま骨が脆くなると股関節の手術も出来なくなる可能性があるらしい。

かと言ってすぐには手術は無理なので4年後を目指すことになった。

「4年も辛抱出来るかえ?」医師はとても心配してくれる。


私は「頑張るけん」と応えていた。本心からそう思っている。

最悪の場合は歩けなくなってしまうかもしれないけれど

出来る限り楽観視をしていたい。負けないぞと気合が入る。


生きてさえいれば希望はきっとあるのに違いない。





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