ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年12月13日(火) とびっきりの笑顔

西日本の暖かさも今日までだろうか。

夕方から風が冷たくなり気温が下がり始めている。

明日の朝は今季いちばんの冷え込みになりそうだ。


「寒さなければ花は咲かず」と言い聞かせている。

私の心にもきっと蕾がふくらむ時が来るだろう。

たとえ今は裸木であっても嘆くことはするまいと思う。





内科の通院日。先月から薬が増えており診察を受けねばならなかった。

予約制ではないのでなるべく早く行って順番を取ることにする。

その甲斐があって午後の診察の一番に診てもらえた。

緊張していたつもりはなかったが血圧が異常に高い。

医師がまた薬を増やそうとしていたがしばらく様子を見ることに。

「白衣高血圧」と言うらしい。病院で測ると高くなってしまうのだ。


先月から服用している抗不安薬は今までの倍の処方となる。

今のままで良いのにと思ったけれど医師に逆らえなかった。

精神的なものなので自分でもよく分からないところがある。

いずれにしても薬に頼らなければいけない状態なのだろう。

薬漬けではあるけれど私はけっこう元気だと思っている。





帰宅してパソコンを起動しSNSを見ていたら

母がお世話になっている施設のツイートが発信されていた。

そこには満面の笑顔の母の写真が添付されてあった。

今日は理容師さんに髪をカットして貰ったらしい。

前回はそれが嫌でたまらず泣きながらだったことを思い出す。

ずっとお気に入りの美容院へ行きたかったのだ。

けれどもコロナ禍でそれを諦めざる得なかった。

母も観念したのだろう。笑顔からそれが伝わって来る。

さっぱりと気持ち良くなった。それが嬉しくてならない。


引用リツイートをしたらすぐに母から電話があった。

写真を撮ってくれた介護士さんが母に知らせてくれたらしい。

離れていても会えなくても繋がっているのだなと思った。


弟にも知らせなくては。電話をしたら「もう見たぞ」と

弟一家も施設のSNSを常に気にかけているようだ。

「元気そうで良かったな」弟の声もいつになく弾んでいた。


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