ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年12月07日(水) 真冬の陽射し

二十四節気の「大雪」もう真冬と言って良いだろう。

今朝はいちだんと冷え込んだけれど日中は少し暖かくなった。


秋の名残の紅葉がまだ残っていて冬の陽射しを浴びている。

銀杏の木はすっかり裸木となり空に枝を伸ばしている。

桜の木も裸木だけれどとても凛として佇んでいるのだった。


冬ならではの景色を楽しんでいる。冬も良いものだなと思う。





義父を訪ねてとある人が相談に来ていてとても困っている様子。

どうやら借金があり家財道具を差し押さえられるようだった。

義父も親身に耳を傾けていたけれど何の手立てもない。

助けてあげたくてもどうすることも出来ないのだった。

その人は仕方なく肩を落として帰って行った。

師走になるとありがちなことだけれど理不尽にも思える。

どれほど負い目があろうともそこまで追い詰めるものだろうか。



また暗い話になってしまった。つい書いてしまったようだ。

もっと明るい話をと思うのだけれど今は何も思い浮かばない。

日々にそうそう浮かれてばかりもいられないのだろう。

幸せは「仕合せ」であるがすべてが思い通りとは限らない。


ただ平穏無事に一日を終えられ有難いことだと思っている。

ぐっすりと眠ればまた新しい朝がやって来るだろう。



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