ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2022年11月25日(金) 天からの恵み

初冬とは思えないほどの暖かさが続いている。

長期予報では師走に入るなり厳しい寒さになるのだそうだ。


お隣のアロエの花がもう少しで咲きそう。

熱帯植物のイメージがあるが毎年冬になると鮮やかな花を咲かせる。

オレンジ色のまるで蠟燭の炎のような明るい花である。

花の少ない季節だけにまるで奇跡ではないかと思うほど。





お昼に娘からメールがあり帰宅が遅くなるとのこと。

今夜は簡単に「しゃぶしゃぶ」にした。

それとお惣菜売り場で「鯵の南蛮漬け」を買って来た。

おそらく昨日の売れ残りの鰺なのだろう。

沢山入っている割に格安でしかも美味しい。

物価高に喘ぐ貧乏所帯にはまるで天からの恵みのようである。


天からの恵みと云えば市がまた給付金をくれるのだそうだ。

名目は「物価上昇に伴なう非課税世帯への給付金」となっている。

一世帯あたり5万円であるがどれほど助かることだろう。

来月中旬には口座に振込があるらしい。

我が家は光熱費に消えてしまうけれど有難いことだと思う。



家業の海苔養殖は今のところまだ目途が立たない。

わずかに海苔の芽が見え始めてはいるが育つかどうか。

最悪の場合は昨年同様に収穫ゼロになってしまうだろう。

そんなわけで捕らぬ狸の皮算用も出来ずにいる。


ただまだ完全に諦めているわけではない。

もしかしたらと微かな希望を抱き続けている。

自然相手のこと。まさにこれこそ天からの恵みなのではないだろうか。


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