曇り日。薄日が射す時間帯もあったが肌寒い一日だった。
おひさまの有難さをつくづくと感じる。
山里の秋桜畑で種を採取している人達を見かけた。
それほど広い畑ではなかったがなんと綺麗な秋桜だったことか。
種はいつ頃蒔くのだろう。春先だろうかと思いを馳せる。
来年もきっとたくさんの花を咲かせてくれることだろう。

今日は高知県芸術祭文芸賞の発表があった。
通知が来ない時点で諦めてはいたのだけれど
落選ならそこに自分の名が無いことを確かめたかった。
やはり思った通り。佳作にも私の名は無かった。
不思議と失望は感じない。むしろすっきりと心地よい。
認められたい欲を断捨離したような気分であった。
「励み」とは何だろうと漠然と思う。
認められ褒められることだろうか。それが自信に繋がるのか。
そうではないのだと今日ははっきりと自覚したように思う。
踏みにじられ拒絶され打ち捨てられてこそ
「励み」が生じるような気がする。
根性が座ると云うか立ち向かう勇気のようなものが湧いて来る。
私は試されたのだろう。どれほどのものが書けるのか。
ある意味限界だったのかもしれないけれど精一杯であった。
だから悔いはない。決して負けたのではないと思っている。

仕事から帰宅したらあやちゃんが平熱になっていた。
食欲も出て来たようでもう大丈夫だろう。
心配性の私にうんざりしたのか「おばあちゃんはうるさい」と言う。
それだけ元気になった証拠でありむしろ嬉しく思う。
家族の平穏無事を祈り続けている日々。
もし定命が尽きても私は祈り続けていることだろう。
|