今夜は満月。皆既月食らしいが窓からは月が見えない。
外に出れば見えるだろうがそれも億劫になってしまった。
行動力が無い。興味も好奇心も無いのかもしれない。
それを歳のせいにしてしまうのは卑怯なことだろうか。
時々自分が解らなくなる時がある。
正直なふりをして嘘をついているのではないか。
ここには本音を記しているつもりだが不確かであやふやな時もある。
誇りはあるが自信は無い。無いものを在るように見せかけている。
「これが私だ」と堂々と胸を張れるような自分になりたい。

今朝は高知新聞の「こども記者便り」にめいちゃんの記事が載っていた。
「大きなたまごサンド」という題で家族で外食に行った時のこと。
とても伸び伸びと素直に書かれておりひたすら感心する。
たまごサンドはお父さんの足くらい大きかったのだそうだ。
一緒に頼んだクリームソーダは靴のようなグラスに入っていたそう。
子供心にどれほどわくわくしたことだろう。
めいちゃんのびっくりした様子が目に見えるようで微笑ましかった。
おとなには決して書けない純真無垢な記事そのものである。
学校でも話題になったのか下校するなり「けさのしんぶん」と
私がすでに切り抜いていたので渡すと勉強机に飾ったようだった。
決して自慢をするような子ではないがよほど嬉しかったのだろう。
ささやかなことが励みになる。また頑張って書こうと思う。
めいちゃんには私のような「欲」が無かった。
「認められたい欲」ほど愚かなことはないだろうと改めて思う。
めいちゃんに大切なことを教わったような気がする。
私はあくまでも「わたし」で在り続けなければいけない。
どれほど踏まれてもどれほど蔑まれても
自分に正直に在りのままを記せるようなひとになりたいと思った。
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