| 2022年10月28日(金) |
秋遍路ひとりふたりと続く道 |
朝の寒さが少し和らぎ日中もぽかぽかと暖かくなる。
今も外気は20℃もありずいぶんと過ごしやすい。
今朝は久しぶりに歩き遍路さんの数をかぞえてみた。
国道だけで5人と今の季節ならではの多さである。
つい荷物に目がいってしまうのはもう習いとなっており
野宿なのか宿泊なのか確かめるためだった。
今朝は5人とも宿泊のようでなんだかほっとする。
野宿となると何処にテントを張るのかとても気になってしまうのだ。
寝袋ではなくお布団に寝かせてあげたくてたまらなくなる。
お風呂にも入らせてあげたい。温かな夕食を食べさせてあげたい等と。
お遍路さんにとってはよけいなお世話かもしれないけれど
お節介の私はどうやらそんな性分らしい。
帰り道の県道で3人のお遍路さん。今日は計8人となった。
外国人のお遍路さんも歩いていて話しかけたくてたまらない。
言葉は通じなくても気持ちはきっと伝わるような気がするのだ。
横顔に会釈をしながら追い越して行く時、ふっと切なくなったりする。
何故だろう。自分でもよく分からないが胸が熱くなるのだった。
そうしていつも後ろ髪を引かれるような気持になってしまうのだ。

めいちゃんの顔の傷がずいぶんと目立たなくなった。
娘が「若いって素晴らしいわねえ」と言うので思わず笑ってしまう。
皮膚がどんどん新しくなっているのだろう。子供は特にそう。
ずいぶんと痛い目にあったけれどもうすっかり忘れているようだ。
大人なら鏡を見ながら溜息をついていることだろう。
明後日の日曜日にダンスの発表会があるので心配していたけれど
薄っすらとお化粧をするのでもう大丈夫だろう。
晴れ姿を見るのがわくわくと楽しみでならない。
怪我をして傷を負うこともあれば何かあって心に傷を負うこともある。
心の傷は子供ほど癒され難いのではないだろうか。
大人は常に子供を守ってあげなくてはならない。
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