| 2022年09月01日(木) |
大切なのは「いま」だろう |
朝のうちは雷雨。午後には思いがけずに青空が見えた。
台風は来週の火曜日に最接近するらしい。
直撃は免れそうだけれど雨や風が気掛かりでならない。
カレンダーを9月にしたら燃えているように紅い彼岸花。
母の生まれ故郷に咲くその光景が目に鮮やかに浮かんだ。
祖父母の命日も近い。二人とも9月に亡くなったのだ。
3年前にお墓参りに行ったきりでずっと供養を疎かにしている。
お盆に迎え火を焚く人もいない。どんなにか寂しかったことだろう。
せめて思い出すことが供養になればと願ってやまない。

長かった夏休みが終り孫達の新学期が始まる。
生憎の雷雨でじいちゃんが学校へ送って行った。
先にけい君を。それからあやちゃんとめいちゃんを。
雷が泣くほど怖いけい君も笑顔で登校したらしくほっとする。
2学期には運動会もある。元気に楽しい学校生活を送って欲しいものだ。
夏休みの間ずっと昼食係だったじいちゃんは呆けていたらしく
今日もお昼に孫達の名を呼んではっと我に返ったそうだ。
「俺は独りぼっちや」と寂しくてたまらなかったらしい。
それを聞き娘と笑い転げてしまったけれど
「じいちゃんのおかげやね」と娘が感謝の気持ちを伝えていた。
核家族が多い中、祖父母との同居が救いになることもあるだろう。
恩を着せる気持ちは全くないけれど「存在」を認められたのだと思う。
それが何よりも嬉しかった。じいちゃん本当にご苦労様でした。
窓から三日月が見えている。折れてしまいそうな程に細い月だ。
明日も雨だなんて信じられないけれど大切なのは「いま」だろう。
隣室から孫達の声が聴こえている。ほのぼのとした夜になった。
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